指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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将棋合宿 IN わらび山荘 3日目

朝食は7時半からなので、ギリギリまで寝ていようと7時25分にアラームをセットしていたのですが、一度目のアラームでは起きられませんでした。
スヌーズ設定していたので、数度目のアラームで気が付きました。
起きて部屋を出ると俊さんとよっしーさんが対局していました。
この二人はなんてタフなんだろう。
食堂へ入るとみんなほぼ食べ終わっていました。
急いで食事を済ませ、部屋を片付けてチェックアウトの準備。
対局場となっていたラウンジも片付けて、再び盤駒を食堂へ移動。

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三日目のプログラムのスタート。
合宿の目玉企画、『サイキョウ戦』です。
合宿の開催が決まって、ジョナ研で合宿の話をしている時にわたしが提案しました。
みんなで賞金を出し合ってプロの本気の将棋を観戦するというものです。
その後、大野教室の放課後で大野先生と植山先生にオファーを出したのですが、大野先生が「本当は中井・植山戦が観たいんでしょう。」
「まぁ、そうなんですけど、植山先生は嫌ですよねぇ。」
植山先生は「勘弁してくださいよ(笑)。」
当日まで植山・大野戦だと思っていましたが、幹事のWさんが植山先生をうまく丸め込んだ様で(笑)、結局中井・植山戦が実現することになりました。

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駒を並べて開始を待つ両対局者。

ぬふふ
蕨市職員Yさんが振り駒。
歩が三枚で植山先生の先手に決まりました。

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一公さんが盤側に座って、棋譜を取りながら指し手を読み上げていきます。

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よっしーさんが聞き手を勤めて、大野先生が解説してくれました。

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盤が厚くて盤面が高くなってしまったので、中井先生は椅子に正座で対局していました。

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よっしーさんが機転を利かしてチョークで書いた形勢判断メーターを使いながらの解説。
LPSAのイベントなどで大野先生の解説を何度か聞いていますが、とにかく面白いです。
「身内だけだからこんな事も言えるんですけど」と言っていましたが、テレビでもこういう解説をしてくれたら面白くなるんですけどねぇ。
解説会に行った事の無い人は是非一度行くことをお勧めします。
もちろん自分で指すことも楽しいのですが、将棋を観戦するのがこんなに楽しいものだったのかと気付かされる事と思います。

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かなり本気モードの対局者。

『サイキョウ戦』の棋譜を紹介します。
持ち時間は20分。使い切ると一手60秒です。
わたしにはプロの将棋を語ることは出来ないので、コメントは入れていません。
大野先生の形勢判断メーターの動きは、序盤はずっと互角。
中盤はほんの少し先手良しでした。
それでは植山妻恐対中井妻強(笑)の一戦です。





植山先生が端から先攻した時はハラハラしながら中井先生を応援していました。
中盤から終盤の入り口あたりまでの捩じり合いは、一手指した方が良く見える、手に汗握る熱戦でした。

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植山先生が「負けました。」と言って駒台にそっと手を添えると、なんと中井先生は両手を上げて『バンザイ』のポーズ。
大野先生も驚いたように「バンザイしてますよ!」と笑っていました。
咄嗟の事で、カメラを向けた時には手を下ろしていました。

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対局者が大盤で感想戦。

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「さっきのバンザイは写真に撮れてないから、もう一度バンザイをして。」と大野先生に促がされて、中井先生が再度バンザイ。

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それを見せられて泣く植山先生(笑)。

いやぁ、それにしても素晴らしい将棋でした。
勝敗を分けたのは勝つ気満々の中井先生と、乗り気でなかった植山先生の気合の差でしょうか。
合宿の会費はこの一局の観戦料として払っても安いと思いました。
この後幹事のWさんから、発案者として賞金のプレゼンターに指名されたので、わたしが中井先生に賞金を手渡しました。

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出発までまだ時間があったので、大野先生は一手20秒の三面指しを始めました。

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それを見ていた中井先生は「じゃあ、こっちで10秒の二面指しをしましょう。」
よっしーさんとparaさんが最初の対局者に。

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二組目の対局者としてわたしとWさんが指してもらいました。
自分の写真も欲しかったので、よっしーさんに撮ってもらいました。
手合いは二人とも飛車落ちです。
10秒将棋は初めてでした。
まったく手が見えませんねぇ。
今ではわたし以上の飛車落ちスペシャリストのWさんもボコボコにされていました。
当然わたしも一度も王手を掛ける事無くボコボコにされました。
『妻強』恐るべし!
『中井妻強』は『強い妻』ではなく『恐い妻』の『妻恐』なのかもしれません(笑)。

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10秒将棋なのでどんどん終わっていきます。
これはHonさんとKKさんの対局。

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10秒将棋が終わって、最後の残り時間でリレー将棋。
1チーム4人で、30秒以内に一手指して次の人に交代していきます。

リレー
その中で印象に残った一手。
細かい駒の配置は覚えていないので違っているかもしれませんが、こんな感じの局面で自分の番が回ってきました。
棋風からいって攻める手を指したかったのですが、次に△8六角と出られると玉がいっぺんに狭くなってしまいます。
迷った末に「悪い手かもしれないけど…」と言って▲7六金と打ちました。
それを見ていた大野先生が「教室の成果が出ていますねぇ。」
局後にこの手の事をたずねると「こういう手厚い手が指せるようになったんですから、強くなっていますよ。」と、大野先生。
帰りにKKさんにも聞いてみると一目▲7六金と打ちたいと思ったそうです。
左辺の攻めを受けて玉を安全にしてしまえば、後は攻めの楽しみの残る局面になるという大局観だそうです。
わたしは貴重な金を投入することに違和感を覚えつつの指し手でしたが、これは悪手ではないとの大局観を持てるようになれれば、少し進歩出来たのでしょう。

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最後に成績優秀者から順番に賞品の授与。
最多対局や最高勝率などが上位で表彰されましたが、今合宿での殊勲は大野先生の連勝を止めたKKさんでしたね。

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宿を出る時に記念撮影。
みんな金曜サロンの常連だったメンバーです。
この他にも数名の金サロ常連メンバーがいたので、金曜サロンは常に15人位は集まっていました。
この他に朝帰途に就いた蕨市役所将棋部の4人で17人の合宿でした。
三日間は食べる、風呂、寝る、以外のすべての時間を将棋に費やしました。
とても楽しく有意義な合宿を開催していただいた植山先生、大野先生、中井先生に心から感謝いたします。
ありがとうございました。
年二回は大変でしょうから、せめて年一回の将棋合宿を続けていただけたらと思います。
す~っごく楽しかったので、次回(があるかどうか分かりませんが)の合宿にも絶対参加したいと思います。

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