指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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第三十五局 大野八一雄七段戦

2月5日の大野教室での指導対局三局目です。
わたしの場合長考するのでいつもは二局なのですが、一局目が三面指しで早かったので、大野教室では初めて三局目の指導対局を指せました。

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本日のおやつ。
大野教室の楽しみの一つです。

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三局目での使用駒。
『竹風作 鵞堂書 彫り埋め』です。
この日は一局ごとに場所を移動したので、三種類の盤駒を使うことが出来ました。
将棋ファンにとってはなんとも贅沢な気持ちになります。

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この日の一局目を『迷人スペシャル』で勝った後の大野先生はどんな対策をしてくるのでしょうか。
それでは見てください。







飛車先を受けるかと思っていましたが、そう簡単にはやられないぞと、同じ飛車先を受けない2二角型で変化してきました。
『玉頭戦になれば』と思った大局観は間違っていなかったようで、52手目に▲8八玉として銀冠に組んで玉頭の厚みを築けば『睨み倒し』で勝ちとの事でしたが、わたしには『睨み倒し』た後どうすればいいのか分かりません。
46手目にと金作りを受けなかったのが拙かったですね。
やはりと金は大きいですね。
逆に言うと下手は大駒を成り込む事とと金を作る事をいかに実現させるかが勝負の分かれ目になりますね。
大野先生は早めに△3五歩を突いて3四銀・3三桂型で棒銀を迎え撃とうとしてきましたが、それでも26手目に▲2七銀と出て1筋を攻めたらどうなったのか興味があります。
次に試してみようかなぁ…。

大野先生ありがとうございました。
またよろしくおねがいします。
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コメント
>不利飛車迷人さん
コメントありがとうございます。

直ぐに身に付けるのは難しいと思いますが、たいへん参考になるアドバイスでした。
今までは駒を交換出来れば下手のポイントだと思っていましたが、返って上手の凝り形をほぐして捌かせてしまっていたんですね。
わたしの場合『攻める』と『捌かせる』の違いを見極められるようになるのが上達への道ですね。
2011/03/03(木) 11:16 | URL | RAY #-[ 編集]
手順の必然性
>キッチリ出来ない所が初段の初段たる所以なんですよねぇ(苦笑)。


RAYさんのコメントや棋譜を見ますと必要以上に▽3五歩の位取りを恐れているように感じます。

両先生がRAYさんに対して3筋の位取りを仕掛けてくるのはRAYさんがこの位取りに対する対策を持っていないからだと思うのです。

私には(素人考えなので位取りが成立するのかも知れませんが)やや無理筋だと感じています。

私が対局していたとしたら▽3五歩を見て下手が手造りに苦労する事は無くなるのでありがたいと思います。

そこで私ならどう指したいかを考えてみました。


3筋の奪回を目論むには27手目▽1四歩に対して28手目▲1六歩としなければならないのです。

例えば28手目▲3八飛を先に指せば▽1三角,▲1六歩,▽2四角で何事もなく押さえ込まれてしまうでしょう。

▲1六歩に29手目▽7二玉と指したとしましょう。

此処でも30手目▲3八飛でなければならないのです。

次に▲3六歩を狙うのですが、同じようでも30手目に▲3六歩を先に突き捨て▽同歩に▲3八飛と寄る筋は▽3五銀,▲3六銀,▽同銀,▲同飛,▽3四歩と収まってしまい、位はなくなったものの上手を楽にさせてしまうことでしょう。

さて31手目上手は指しようが無くなっているのです。
次に▲3六歩が見えているのですがその対策がないのです。

仮に▽1三角(変化1)としてみましょうか。

▽1三角,▲1五歩,▽2四角, ▲1四歩と取り込んで下手充分でしょう。
もし上手に歩があれば▽1五歩で下手の攻めが途絶えてしまいますが上手には歩がないのです。

以下▽6二銀位でしょうか▲1三歩成,▽同香, ▲1四歩, ▽同香, ▲同香,▽1三歩,▲2七香,▽1五角,▲1三香成のように指せば負けようが無くなるでしょう。

31手目▽1三角が効かないとすれば3筋の攻防は下手に利があることはお分かりになるでしょう。

31手目▽6二銀(変化2)としてみましょうか。

▽6二銀,▲3六歩,▽同歩, ▲同銀,▽2四歩,▲3五歩,▽2三銀, が予想され下手充分な分かれではないでしょうか。


【心配なのは優勢にもかかわらず無茶攻めをして一辺に優勢を吹き飛ばしてしまうことです。】

【心配なのは優勢にもかかわらず無茶攻めをして一辺に優勢を吹き飛ばしてしまうことです。】

【心配なのは優勢にもかかわらず無茶攻めをして一辺に優勢を吹き飛ばしてしまうことです。】

大事なことなので3度も書いてしまいました。

ここから下手の採るべき方針は上手の駒を捌かせないことです。

ありがちな失敗例を挙げて見ましょう。

変化2▽2三銀以下▲3七桂,▽5四歩, ▲4五歩,▽同桂,▲同桂,▽同歩となった局面は明らかに失敗でしょう。

こういう手は攻めと言うよりも上手の重い駒(桂と角)を捌くお手伝いをいているようなものです。

大事なことなのでもう一度繰り返します。

こういう手は攻めと言うよりも上手の重い駒(桂と角)を捌くお手伝いをいているようなものです。

(これまでの棋譜からは優勢な局面を作った後、敵の駒を捌くお手伝いをして優勢を吹き飛ばしてしまう手順を結構見かける気がします)


角交換後の▽5五角のような筋を狙われたり▽4六桂も嫌な筋として生じております。



3筋の位を押し戻し▽2三銀とへこました局面では【上手の駒(特に桂と角)を捌かせなければ】圧倒的に有利でしょう。

そこでオススメは▲7七角,▲8六歩, ▲8七銀, , ▲7八金, ▲6八金右, ▲,8八玉と自陣の強化を目指す手です。

大野先生推奨の『睨み倒し』(直接攻めるのでは無く模様で圧倒的優位を築く)が良いでしょう。


とは言ってもRAYさんの性格からしてこんな軟弱な手を選ぶはずもありませんね(笑)

そこでどうしても攻めたいであろうRAYさんのために考えて見ました。

変化2▽2三銀以下▲4五歩とするのです。▽同桂は▲4六歩で桂得になりますし、▽同歩には▲4四歩,▽4二金引,▲3七桂と指すのです。

但し、すぐ▲4五桂とすると桂交換後▽4六桂を食らいますので▲6八金右と用心することが必要です。

ただ、上手も桂損覚悟で▲4五歩に▽4五同桂とするかも知れません。

▲4六歩に▽5七桂成と形を乱され▽4五歩と角交換を迫られると桂得とはいえ得策とはいえませんね。

やはり▲8六歩, ▲8七銀と自陣の強化を目指し、上手の駒を捌かせない方が良いでしょう。



上手はどこかで▽4五歩と動いてくるか(Aコース)、▽5四歩,▽3一角,▽6四角(Bコース)を狙ってくるかでしょう。

Aコースの▽4五歩には▲4五同歩などと指してしまっては▽同桂と桂損覚悟で捌かれて上手の駒が一辺に働き出してしまいます。

むしろ▽4六歩と取り込ませて▲4四歩とくさびを打ち込んで徹底的に押さえ込む要領で指すことです。


Bコースに対してはしっかり押さえ込む事で有利さが拡大すると思います。

例えば変化2▽2三銀の後
▲7七角,▽5四歩,▲5六歩,▽3一角,▲3七桂,▽6四角,▲4七金,▽4五歩,▲同桂,▽同桂,▲1一角成,と言う要領で上手の駒を働かせないことに主眼を置けば下手ますます好調でしょう。



1手1手の必然性を確かめながら上手を攻略してください。


優勢になった局面では無理に攻め合いをせず、理想とする駒組みが完成してから戦を起こせば玉型の差で寄せ合いに負ける事はないでしょう。

大野先生の仰っている『睨み倒し』とはそういう意味ではないでしょうか。



これまでRAYさんの圧倒的に優勢な局面から失敗している棋譜を幾度となく見てきた(気のせいかも知れません(笑))せいか、心配するあまりついつい長い投稿となってしまいました、お許し願います。



さて、此処までお読みになってまだ▽3五歩の対位取りに不安を感じておいででしょうか。
もし私の読み不足からRAYさんが厭だなと感じている筋がおありでしたらお知らせください。





植山先生との指導将棋のように2筋の歩を切れていない場合の▽3五歩には▲4七銀型よりも▲2六銀型に組み上げて▲3八飛から▲3六歩を狙った方が歩損をしなくて良さそうです。

後はRAYさんご自身で研究してみてください。

いずれにしても3筋に位を取られたら位を守るのを負担にさせ上手に苦労させるような指し方を選んだ方が指しやすくなると思いますよ。
2011/02/25(金) 21:09 | URL | 不利飛車迷人 #dDm6s.8Q[ 編集]
>不利飛車迷人さん
コメントありがとうございます。

3筋4筋は上手が備えているので相手にしないと考えましたが、なるほど、▲3八飛から位を奪還しにいくんですか。

『キッチリ咎めて欲しい』というエールは有難く頂戴いたしますが、キッチリ出来ない所が初段の初段たる所以なんですよねぇ(苦笑)。
2011/02/24(木) 20:40 | URL | RAY #-[ 編集]
キッチリ咎めて欲しい
大野先生は17手目▽3五歩と位を取って来ましたね。

そしてRAYさんは植山先生との対局でも大野先生の対局でもこの位取りが随分苦手のようですね。

上手も位取りを指すにはかなりリスクを伴うのです。
なぜなら位を取ったからにはその位を死守しなければならないのです。


位取りに対しRAYさんの取るべき方針は二つあります。
一つはRAYさんのコメントにもありますように位を全く相手にせず中央方面から玉頭にかけて戦いを起こすのも一つの指し方です。
この場合28手目3筋の歩を切ることが悪手になっていることはお分かりでしょう。


もう一つの指し方は直接▽3五歩の位を咎める指し方です。

27手目上手の▽1四歩の意味はお分かりになりますか。
RAYさんに3筋から位を奪回されることを恐れているからなのです。
3五歩を守るために▽1三角を用意したのです。
ですから28手目▲3六歩は指しすぎで▲1六歩が良かったでしょう。
上手の▽1三角を牽制していつでも▲1五歩を見せておくのです。
そして▲3八飛~▲3六歩を見せた方が上手は苦労しそうです。


28手目▲1六歩で上手がどう指すか分かりませんが30手目▲3八飛とすれば下手が断然指しやすいでしょう。

▽1三角には▲1五歩ですし他の手なら▲3六歩と仕掛けて上手は支えきれないからです。



ただ漠然と指すのでは無く相手が何を考えて指したのか(例えば▽1四歩の意味)を考えれば将棋がもっと面白くなりますよ。
2011/02/19(土) 19:00 | URL | 不利飛車迷人 #dDm6s.8Q[ 編集]
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