指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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第三十四局 植山悦行七段戦

2月5日の大野教室での二局目の指導対局です。

この日植山先生は1時半頃に教室へ来ました。
丁度大野先生に△9二飛と打たれて頭を抱えているところでした。
ちらっと盤面を覗いた植山先生は「あらぁ、角が詰んでますねぇ。角を打ったら自陣飛車を打たれちゃったんですかぁ。」と、ぼそっと呟きました。
はい、その通り。途方に暮れてました。
放課後にこの局面の話がでたのですが、植山先生も「働かない飛車を打たされてるのでねぇ。あまり上手が良いとはいえませんねぇ。」と思ったそうです。

植山先生が教室へ入って来た時はまだ生徒が三人しかいませんでした。
「今日はわたしはいいですね。」と言って帰ろうとしました。
すると大野先生が植山先生を捕まえて「そんな事言わずに指導してってくださいよ。」
「帰る。」「帰らないで。」
最後は大野先生が植山先生を押さえつけて観念させました(笑)。

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女の子二人の指導対局が終わり、程無く生徒さん一人が来て、植山先生の三面指しの指導対局が始まりました。
わたしはまだ暫く角の処遇に悩んでいました。

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大野先生から嬉しい勝利を上げて、植山先生の指導の四面目に入りました。

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二局目で使用した駒です。
以前にも紹介した『竹風作 桜材 水無瀬書 盛り上げ』です。

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それでは植山先生の指導対局を見てください。








22手目に▲2四歩と仕掛けたのはやはり指し過ぎだったのでしょうね。
飛車角交換した後で▲6八玉と指すのなら、仕掛ける前に▲6八玉と指すべきですよね。
32手目の▲5二角では▲2四歩と垂らしてから▲4一角と打って▲2三歩成を狙うとか、▲1五歩△同歩▲1四歩△同香▲4一角とか、もっと工夫しなければいけませんでした。
46手目に▲7五金と打っていればまだ綾があったような気がします。
桂を跳ねて、結果的に銀を呼び込んでしまったのがいけませんでしたね。

最後の詰め手順は流石プロ!と、並べ直しながら感動しました。
生徒が少ないからといって、帰るなどとわがままを言わずに(笑)指導してくださいね、植山先生。
ありがとうございました。またよろしくおねがいします。

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コメント
>不利飛車迷人さん
コメントありがとうございます。

>なるほど上手の17手目▽3五歩を嫌っていつも▲3六歩を早く突くのですね。
そうなんですよね。
3三銀型を指し慣れている先生は早めに△3五歩を突いて3四銀型にしてくるんですよ。
で、△4五歩と突くと一気に角が働いてくるので、それを嫌って早めに▲3六歩と突くようになりました。

>RAYさんの右銀がこれぐらい活躍してくれたのなら万々歳なのだが・・・
わたしの銀はいつも泣いてますからねぇ…(苦笑)。

>直線的な攻め合いは果たして上手勝ちなのだろうか?
そうかぁ、こちらも手抜いて攻め合いですか。
と金を働かせるのは良くないと取りましたが、形を乱されて悪くしてしまいましたね。
2011/02/17(木) 21:09 | URL | RAY #-[ 編集]
敗因は気合い負けか?
52手目▲2三金に、上手手を抜いて▽2七歩成としていますね。

直線的な攻め合いは果たして上手勝ちなのだろうか?

つまり54手目▲3二金,▽3八と,▲4三馬と我が道を進めば下手の勝ちのような気がするのです。
もしそうなら上手の気合いに負けたと言うことになるのだろう。
▲2三金と指した以上たとえ負けていたとしても、▲3二金と勝負手を放つべきでは無いでしょうか。

もし直線的な攻め合いは下手に分があるとしたら上手は55手目▽3二角と手を戻すのではないだろうか。
以下▲3三馬,▽2一角,▲1一馬,▽4三角,▲4四馬,▽2五角が考えられる。

この局面▲7四歩とか,▲7五桂とかが考えられる。
以下上手も▽3八と、と攻め合うことになるのだろうが、下手も充分戦えそうな気がする。

仮に▲7四歩,▽3八と,▲7三歩成,▽同桂,▲7四歩,▽4七歩成は負けていますか。
▲7四歩でなく▲7四桂なら詰めろですね。

また最初の▲7四歩には▽同歩と応じるかも知れませんね。
それには▲6五桂打とすれば攻めが繋がると思います。
▽3八とと迫られていないので自玉はおそらく2手隙でしょう。
詰めろか1手隙で攻めれば下手勝ちではないでしょうか。
ただ▲7三歩成に▽同玉の時詰めろが続くか・・・・

或いは▲7五桂,▽3八と,▲6六香ではどうだろうか。
以下▽6二銀打,▲6三香成,▽同銀,▲7一馬,▽同玉,▲6三桂成はどちらが勝っているのか?

攻めが切れなければ下手勝ちのような気がするのだが・・・・・
2011/02/15(火) 18:52 | URL | 不利飛車迷人 #dDm6s.8Q[ 編集]
上手のワナ
なるほど上手の17手目▽3五歩を嫌っていつも▲3六歩を早く突くのですね。

確かにこの棋譜を見ると植山先生はこの戦型での指導を指しこなしている印象を受けます。
特に上手が矢倉型(▽4三金右)を急いだ理由は▲2四飛の時▽3四銀に紐を付けているのと同時にどこかで▽4五歩から▽4四金と位の補強をするための準備だったのでしょう。

しかし一見上手の歩が伸びすぎのようにも見えるのであわてる必要も無いと思うのです。

RAYさんは▽3五歩,▽3四銀型を咎めようと▲2四歩から動いて行ったのでしょうがこれは上手がワナを仕掛けている処に自ら飛び込んで行くようなものでしょう。
直接咎めに出るなら3五地点に対してしょう。




この将棋で印象に残るのは上手の銀の動きです。

特に序盤3三銀と受けに使ったはずの銀が3四銀から最後には7六銀まで進み寄せに働くとは思いもしませんでした。
何手動いたのだろう・・・・・この将棋の主役は間違いなく上手の左銀ですね。


RAYさんの右銀がこれぐらい活躍してくれたのなら万々歳なのだが・・・・・・・
2011/02/14(月) 23:32 | URL | 不利飛車迷人 #dDm6s.8Q[ 編集]
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