指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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第六回 なかい研合宿 △6二銀

わたしの使っているスマートフォンはIS03という、3年使っている機種です。
流石に今出ているスマートフォンに比べると画面が小さくて、使いずらさを感じます。
社団戦から本格的に使い出した棋譜入力アプリの『Kifu for Android』も、画面がもう少し大きいと、もっと使いやすいだろうと感じます。
しかし、段々使い慣れてくると、便利で、もう棋譜ノートに手書きする気にはなれません。
この『Kifu for Android』は対局開始日時が自動的に保存されます。
リーグ戦第一局の俊さんとの棋譜データには『開始日時:2013/11/02 22:44:54』と記録されています。
この開始日時を見れば、対局した順番を忘れてしまっても、第二局、第三局がどの将棋だったかがわかります。
合宿で指した順番は全く覚えていないのですが、開始日時によって第二局を確認しました。
リーグ戦第二局は、去年北区名人になったFujさんとの対局です。
対局開始は『開始日時:2013/11/02 23:42:29』となっています。
それでは北区名人に足立区級位者が挑む将棋を見てください。







北区名人にいいところまで迫れたのですが、如何せん、わたしの終盤力では勝ちに結び付ける事が出来ませんでした。
残念。
まず、20手目の△2三歩は、横歩取りを指し慣れている人はまず打ちませんね。
敗着というまでの悪手ではなくても、2筋の攻め筋を無くしてしまい、負けずらくなったとしても、それ以上に勝ちずらくしてしまったでしょう。
41手目の▲5六角があまり良い手ではなかったですかね。
それでも50手目の局面は先手が指せているように思います。
何か手は無かったですかねぇ。
62手目の△1八角成で、角の働きが大差になって、後手が優勢になってしまいました。
そこから先は先手にはノーチャンスでした。
この合宿の1週間後に、Fujさんは北区名人戦2連覇を目指して大会に出場しましたが、予選で痛い一敗を喫し、三勝一敗の成績で、北区名人の称号は一年間で返上することになってしまいました。
来年は北区名人に返り咲くべく精進してください。

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コメント
>Fujさん
コメントありがとうございます。

わたしのような級位者に、畏れ多くも北区名人が、平手でお相手してくれるなんて、とても勉強になり嬉しい限りです。
今後も面倒くさがらずによろしくおねがいします。



あっ、もう北区名人じゃないんでしたっけ。
失礼、失礼(笑)。
2013/11/28(木) 21:20 | URL | RAY #-[ 編集]
RAYさんとTさんへ
コメントありがとうございました。仕事で本ブログをチェックするのが遅れましたが、対局者として、当時のことを思い出しながら、研究してみました。

①20手目の2三歩はありえないですよね。ここは4一玉か5二玉と指すのが無難ですよね。2三歩と打ったばかりに、横歩取りではなく、単なる1歩損相掛りになってしまいました。
このときは「やっちゃった。この対局がRAYさんのブログに載ったら、Tさんやさわやか風太郎さんからぬるい指し手だと、指摘されるだろうなあ」と思っていました。明らかに作戦負けか不利になったと思います。

②35手目の3四歩ならTさんご指摘の通り、8八角成同銀7五歩とするつもりでしたが、以下同歩3四飛3七銀くらいでぱっとしないなあと感じておりました。

③37手目ですが、普通に8八銀を予想しておりました。7七桂は正直意外でしたが、この桂頭を攻めれば何とかなるかなと希望を持ちました。正直ありがたかったです。

④とはいえ、Tさんご指摘の通りじっと8八銀とされ、ここで7五歩とするつもりでしたが、以下6六角とされると4四銀くらいかなあと思い、これも冴えないなあと思い見送りました。しかし、明らかにここの指し手は変調でした。ご指摘の通り、8一飛は予定変更でした。

⑤41手目ですが、自分は5六歩が嫌な感じでした。以下4四銀くらいですが、じっと3四歩と突かれると、どこかで5五歩が絶妙になるのでそうされると苦しいと感じておりました。しかし、5六角も指されてみれば厳しい手で、この手はいい手だと思いました。

⑥43手目の7四角ははっきりありがたかったと感じました。理由はTさんのご指摘通りです。
ここでは、単純に7五歩を恐れておりました。この形になると桂馬を先に取られますので以下8五桂くらいですが、8六歩7七桂成同銀くらいで後手苦戦だと思います。
7四角のところで単に9五歩なら7五歩と先について勝負にはなるかと思います。

⑦45手目の5六飛は意外でした。2八飛を予想しておりました。しかし、後の5五飛がうまい手だと思いました。

⑧50手目の1四歩は手渡しということではないのですが、他に攻め口がないのでやむを得ず端攻めを狙った手です。
しかし、後で考えると、これは疑問手ですね。
この場合、まずやるべきこととしては7筋で戦いが起ころうとしているのですから、玉を逃げることですよね。
ここでは4一玉か4二玉と指すべきでした。本譜のように1四歩は戦いが起こるときに玉が近いのが致命傷になるところでした。

⑨51手目ここで3七銀が悪手だと思います。ここはRAYさんの感想通り9五歩が有力でした。Tさんのご指摘の筋ですが、この場面では8九角としても以下7九銀9八角成8一飛くらいで苦しいと思います。なんといってもこの形だと5二玉型が完全に仇となっている感じです。

以下は端攻めが決まり馬ができてははっきり後手優勢になった感じです。

Tさんの指摘はいつも的を得ていて非常に為になります。また私の対局が掲載されたあかつきにはご指導よろしくお願いいたします。

RAYさん。また指すときにはよろしくお願いいたします。矢倉、KKSなどなどいろいろな将棋を楽しみましょう。
2013/11/26(火) 22:37 | URL | Fuj #-[ 編集]
>Tさん
コメントありがとうございます。

定跡では19手目に▲8七歩と打ち、△8五飛か△8四飛か、引き場所によって先手は手を変えるのですが、先に▲2六飛とすると、場合によっては▲3三角成△同桂▲2二飛成△同金▲3一角△3二金▲5三角成が飛車当たりになります。
そうなる事はまず無いので、▲8七歩を先にした方がいいのかもしれません。
37手目は確かに▲8八銀の方が自然でしたね。
桂を先に跳ねたのは、次に▲6六角と打つつもりだったからです。
△8五飛から△3五飛と回られないように▲7七桂と跳ねました。
狙いは▲6六角△8一飛▲3三角成△同桂▲3四歩です。
角と銀桂の二枚替えから2筋突破を目指そうというものです。
ただ、次の△5四角を見て予定変更しました。
▲7四角が疑問でしたか。
悪くないと思っていたので、大局観が相変わらずよくないですね。

2013/11/24(日) 21:24 | URL | RAY #-[ 編集]
横歩取りも難しい
棋譜の将棋についてコメントさせて頂きます。

横歩取りは非常に興味深い戦法で
私ももっと勉強したいと思っています。
この戦型の定跡に詳しい訳ではないので
個人的な主観の範囲でコメントしていきます。

20手目の局面。

△2三歩は珍しい指し方に思えます。
先手としては2筋の歩で飛車をいじめられる手が嫌なので
有難いかもしれません。

35手目の局面。

横歩取りはこの辺から1手1手が難しく
私も悩むところです。

▲3三角成は私的には"ある手"に思えました。
コメントでは代わりに▲3四歩が得とのことですが、
それには△8八角成~△7五歩が一目です。
▲3四歩が狙われるので得とも言えない展開に思えます。

37手目の局面。

▲7七桂は少々疑問に思えました。
8五飛型に▲7七桂はよく出てくる手だと思いますが
この場合、先手当たりではないので桂頭が狙われやすく、
この手のプラスポイントが無さそうに思えます。
▲7七桂では代わりに▲8八銀が一番自然でしょう。

38手目の局面。

△5四角は▲7七桂を直接咎めに行った手でしょう。
次の狙いは△7五歩です。
▲同歩に△8七角成と△7六歩の両狙いですが、
39手目の▲8八銀に△7五歩が実行出来ないなら
誤算だったのかもしれません。
△7五歩にはおそらく、▲6六角が気になったのでしょう。
40手目の△8一飛は次の△7五歩実現を狙った手だと推測しますが
予定変更だったのかもしれませんね。

41手目の局面。

次に△7五歩の狙いがあるので指し方が難しい局面です。
コメントの▲3七銀だと△7五歩にどう指すかが難しそうです。
▲5六角の善し悪しは難しいですが、
△7五歩を少し甘くしている感があるので、この手自体は"ある手"に思えます。
むしろその次が問題でした。

43手目の局面。

▲7四角は味の悪い手に思えます。

その理由は

1.7筋の歩を取ったことで、相手に将来△7七歩などの攻め筋や△7一歩、△7二歩のような
  受けを与えている。
2.2筋からの攻め筋が消えている。
3.その瞬間働いていない。

など、先手にとっていい面が思いつきません。
横歩取りは局面が激しく動く戦法なので、
次の狙いや働きが中途半端な手があると形勢が悪化します。

ここで▲7四角に代わり、▲9五歩は有力だったかもしれません。
△同歩には▲7四角が有効手になります。
本譜のように単に▲7四角とは全く違う展開になるでしょう。
但し、▲9五歩には△7五歩で先手大変かもしれません。
他には、不本意ですが▲8六歩~1歩犠牲にして
▲8七銀~▲8六歩で△7五歩を緩和する指し方などが考えられます。
先手から攻めるというよりは、相手に無理攻めさせる展開を狙いたいような流れに思えます。

45手目の局面。

▲5六飛は角の逃げ道を塞ぎ、良くなかったと思います。
代わりに▲2五飛や▲2八飛と逃げたいとろです。
この時、相手から2筋に歩が効くのなら嫌なのですが△2三歩型なので。


46手目の△8四飛で後手が指しやすくなったと思います。
飛角が窮屈で働かない展開になってしまいました。
47手目の▲5五飛は△4四銀がピッタリでした。

50手目の局面。

△1四歩は手渡しではなく、1筋攻めを狙った手でしょう。
先手からそれほど厳しい手が無いことを見越しています。
この局面で先手がいいとの形勢判断ですが、
私にはやはり少し後手が指せそうに思えます。
飛角の働きに先手と後手とで差があります。

51手目の局面。

コメントの▲9五歩に対しては
△1五歩▲9四歩△9八歩▲同香△7四飛▲同飛△8九角の狙いがあります。
実際にこうなるかどうかはわかりませんが、
ここでの▲9五歩は端攻めとしての効果が薄くなっています。
コメントの▲5六角でも後の有効手が難しいですね。

55手目の局面。

コメントの▲3七桂には△3六歩と指してみたいです。
▲2五桂なら△2四歩で切らしに行きます。
▲4五桂なら
① △同銀▲同銀△7四飛▲同飛△4五角・・・
② △同銀▲同銀△同角▲同飛△7四飛・・・
③ △1七歩成・・・
④ △3七歩成・・・

など、いろいろ手がありそうです。
こういう展開だと後手の固い陣形が生きそうです。

途中までは難しい展開だったと思いますが
43手目の▲7四角を境に後手ペースになったように思えました。
厳密には37手目の▲7七桂が問題でしたか。
先手としては△2三歩で少しポイントを上げた気がするので
惜しい展開でした。

横歩取りの実践としては面白い一局だったと思います。
参考になりました。
2013/11/24(日) 12:05 | URL | T #BqfhpIYE[ 編集]
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