指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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社団戦団体個人戦 其の二

1回戦に勝って、気分良く昼食といきたい所でしたが、チームメンバーの成績が2勝7敗では、楽しく食事とはいきません。
会場の通りを挟んだ向かいの小諸そばでもりそばを手繰って一服。
少しでもチームに貢献すべく、気合を入れて午後の対局に臨みます。

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2回戦の対戦相手は『なし』チームさん。
チーム名の由来を尋ねると「『あり』という飲み屋さんに集まるメンバーで、2部の『あり』というチームの弟チームです。」とのこと。
『なし』チームさんは星組2008と同じ4部の白リーグのチームです。
同じリーグのチームに負けると、ポイントを与えかねません。
ここは何としても勝ちたいところです。

それでは2回戦の将棋を見てください。







1回戦に勝てたので、あわよくば優勝をなどと考えていましたが、勝てませんでした。
74手目の△7七角成を逃したのが残念で、それ以後に勝ちは無さそうです。
50手目に△1四同香▲同香△同飛としていれば後手も指せていたでしょう。
棋譜コメントにも書いたように、先手が打った▲5六角が働いて先手の勝ちになりました。
この相手の選手は3回戦にも勝って、3連勝同士のグループ優勝を掛けた決勝に駒を進めていました。
この将棋に勝てていたら、わたしが決勝まで進めたかもしれなかった。
残念!

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星組2008のメンバーも必死に戦っています。

気を取り直して3回戦に挑みます。

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3回戦の相手は『長谷工CP』チームさん。
このチームも同じリーグです。

それでは3回戦の将棋を見てください。

   ・
   ・
   ・

ん?…?ひえぇ~っ!棋譜が残っていない!

社団戦の打ち上げでは、わたしのその日の将棋を並べて見てもらう事が恒例となっています。
この日もチームのメンバーに見てもらいました。
1回戦と2回戦の将棋を並べて、次は3回戦の棋譜を読み込もうとしたら、棋譜データが見当たらないじゃありませんか。
どうやら棋譜保存をし忘れたようです。

3回戦は酷い将棋を指してしまいました。
3回戦も後手番でした。
▲7六歩△8四歩▲2六歩△3四歩と、3局続けて横歩取りの出だしとなりました。
しかし、2回戦同様、相手は横歩を取らずに▲2六飛と引いたので相掛かり模様の将棋となりました。
相手は指し慣れていないのか、仕掛けから程無く後手が優勢になりました。



このような局面で▲1五歩に手抜いて他の手を指して、▲1四歩の取り込みに△1二歩と謝る事がありますよね。
端を詰められてもそれ以上に価値の高い手を他で指せれば良しというものです。
後手優勢に進み、どうやって寄せればいいのかと、6・7・8筋しか見ていませんでした。
1筋方面がこのような局面で相手が▲2四歩と合わせて来ました。
直ぐに1筋で△1二歩と謝る形が頭に浮かびました。
わたしは全く考えずに、取り込まれたら△2一歩と受ければいいと、予てより狙っていた7筋を攻める手を指しました。
これで後手が勝勢になると思っていたら、相手が▲2三歩成と取り込みました。
2筋は△2一歩と謝ればいいと思っていたので、歩で受けようと2筋に目を向けた瞬間、ひえぇ~っ!と叫びそうになりました。
優勢な将棋を一手で駄目にしてしまいました。
心の整理が付かずに△同金▲同飛成以下、数手指し続けましたが、勝ち目は無いので投了しました。

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最終4回戦は5部の『沖電気工業』チームさんとの対戦。
同じ○●●の1勝2敗同士の対戦です。
チームに貢献するために最低でも3勝したいと思っていましたが、2敗してしまったので、力まずに平常心で指す事が出来ました。
4回戦は初めて先手番となりました。
▲7六歩△3四歩▲2六歩に、相手が△8四歩と来たので横歩取り後手3三角になりました。
▲8七歩に相手は△8二飛と深く引いたので、3筋の歩を伸ばして右銀を繰り出し、先手が一方的に攻めて圧勝でした。

これでわたしは2勝2敗の成績で団体個人戦を終えました。
よっしー監督がメンバーの成績を集計しています。
結果は3勝1敗が3人、2勝2敗が4人、1勝3敗と0勝4敗が1人ずつでした。
9人のうち上位7人の成績がチームの成績になります。
3勝3人と2勝4人で17点獲得でした。
よっしー監督の目標の16点はクリアできました。
チームのエースで、今年の社団戦ではここまで11勝0敗と負け知らずだったFujさんは、レートが上がって当たりがきつかったようで、なんと1勝3敗の成績でした。
「Fujさんは対戦相手が強くなるので、逆にRAYさんの方が点を稼げるかもしれない」というよっしー監督の読み通り、わたしの2勝がチームに貢献しました。
そのFujさんの予想では、17点ならほぼ確実に0.1勝はゲット出来るだろうとの事です。

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かんぱ~い!

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グビッ!
いつもの居酒屋さんで打ち上げ。
最低限の目標はクリア出来たので、ビールの味も一味違います。
1人は用事で打ち上げは欠席で、参加者は8人です。

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まずはそれぞれが順番に結果報告。
「1局目はこういう戦形でこうなって勝ちました。2局目はこういう戦形でこうなって負けました。3局目は…」というように発表していきます。

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発表が終わると盤が出されます。
最初はわたしの将棋を並べるのが社団戦の打ち上げの定跡となっています。
2局見てもらった後、3局目と4局目の棋譜データが保存されていない事に気付きました。

その後実戦を指したり雑談したりと、美味しくお酒を楽しみました。

数日後、東京アマチュア将棋連盟のホームページに団体個人戦の成績が発表されました。

『第24回社会人リーグ一覧表(団体個人戦 リーグ別 チーム順位表 4回戦)』
星組2008の17点は4部リーグ白の中で2番目の成績です。

第24回社会人リーグ表(4日目 成績順)
3日目終了時点では11勝1敗ですが、同じ11勝1敗の恵比寿ソルジャーチームさんに個別の勝敗の差でリーグ2位でした。
首位の恵比寿ソルジャーチームさんは団体個人戦で12点に留まり、チームに勝ち点が与えられるリーグ上位4チームに入れず。
結果、0.5勝を獲得した星組2008チームは11.5勝1敗ということになり、リーグトップに立ちました!

10月27日はいよいよ社団戦最終日。
昇級出来れば打ち上げも盛り上がるので、会社の会議の日程をやり繰りして出場する気満々でした。
大会数日前、よっしー監督から電話がありました。
最終日は10人参加するのでわたしの出番は無いとの事。
まぁ、昇級が掛かっていて、しかも自力優勝の目があるチーム状況を考えると、わたしが参加してチームの足を引っ張る訳にはいきません。
最終日も参加自粛というチーム貢献をする事にしました。

最終日当日の夕方、よっしー監督から『3勝してリーグ優勝で3部昇級を決めました』と、報告のメールが届きました。
星組2008は見事リーグ優勝です!
団体個人戦では冴えない成績だったFujさんは、最終日も3連勝して団体戦では14勝0敗という素晴らしい成績で個人表彰されました。
Fujさん、おめでとう!
団体個人戦では落ち込んでいましたが、見事にエースとしての存在を顕示しました。

来年は再度3部での戦いが待っています。
勝ち星は期待出来ませんが、それでもよっしー監督が出場させてくれるのなら、来年はフル参加したいと思っています。

星組2008メンバーのみなさん、お疲れ様でした。
また来年、元気な姿でお会い出来る事を楽しみにしています。
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コメント
レス
コメントありがとうございます。

>さわやか風太郎さん
ひょえぇぇぇぇぇぇっ!
角を換えての▲6六角や△4四角は横歩取りでの攻めの基本中の基本じゃないですか。
なので、いつも相手からのその筋に注意をしながら指しています。
そうですよねぇ。
自分が注意をしているからといって、相手も隙を作らないとは限りませんよね。
▲6六角と打たれても大丈夫かだけを警戒していて、自分が△4四角と打つ筋を全く気にしていませんでした。
27手目の局面で次の一手を出題されれば気付いたでしょう。
今後は自分の隙が無い事と共に、相手に隙が無いかにも注意を払って指すよう心掛けます。

>Tさん
先の風太郎さんの指摘に仰け反りました(笑)。
自分はいつもその筋を意識しているので、横歩取りを指す人はみんなそうだと思い込んでいました。
まさか、こんな作ったような隙が出現するとは…。

リーグ優勝のチームへのわたしの貢献は微々たる物、というより、結果論では、わたしが2勝していなくても優勝していたので、貢献していないに等しいのですが、やはり嬉しいですね。
来年はフル出場して、3部での2勝目を挙げる事を目標に頑張りたいと思っています。
2013/11/07(木) 16:04 | URL | RAY #-[ 編集]
惜しすぎる・・・
さて、2回戦の将棋ですが明らかに勝てるチャンスがありました。

30手目に△7六飛でなく、△8八角成~△4四角なら即終了(△2六角が王手になる)。
34手目に△3三桂でなく、△8八角成~△4四角なら(飛香取り)勝勢でした。
▲7六歩なら、以下の進行例は△8六飛▲8七歩△2六角▲同銀△3六飛▲3七銀
△同飛成▲同桂△2九飛・・
先手玉は飛車に弱い形なので収めるのが難しいと思います。

2六飛型は常に△4四角の狙いが生じます。
▲2六飛~▲3六歩は、この場合いかにも危険な構想なので
2六飛型を咎める意識がもっと必要だったかもしれません。
▲3六歩を突くなら▲2八飛でないとまずそうです。
それだとまた別の将棋になるでしょうが・・

横歩を取る筋ばかりに気を取られ過ぎたようです。

横歩取りはいかに攻める手を作れるかが勝負です。
結果的に△7六飛~△7四飛、△8四飛と3手かけても
手を作れなかったのはマズかったと思います。
本来なら決め手があったところを逃しているので
相手に攻めるチャンスを与えてしましました。

41手目の▲3五歩は△同歩に▲3四歩~▲5六角~▲3四歩を狙っているので
指し過ぎとは言えないと思います。
先手の持ち歩が1歩なら指し過ぎの可能性はありますが、2歩なので。
しかし、その後、相手の攻め方に不可思議な部分が多く、
かなり助かっている印象です。
51手目の▲5六角の時点では後手が悪いでしょうが、そこから乱れて
ご指摘の通り74手目に△7七角成ならまだ大変な勝負だったかもしれません。

結果的にチームが優勝出来たのは良かったですね。
個人成績はともあれ、喜びを共有できます。
2013/11/06(水) 15:53 | URL | T #BqfhpIYE[ 編集]
2回戦
27手目9六歩の局面は後手必勝。
次の手は8八角成。同銀、4四角。ここで飛車が逃げれば8八角成、同金、同飛成が4八銀、同金、6八金、4九玉、7九竜の即詰を狙って厳しい。
4四角には7七角と抵抗したいが、2六角と飛車を取った手が王手!
2013/11/05(火) 19:27 | URL | さわやか風太郎 #-[ 編集]
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