指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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保木間囲碁将棋センター

9月22日は社会人団体リーグ戦4日目の団体個人戦です。
去年まではLPSAサロン会員が主体になったLPSA月組とLPSA星組の2チームが参加していました。
しかしLPSAから今年は社団戦への出場はしないとの連絡がありました。
連絡を受け、LPSA月組とLPSA星組のメンバーが協議して、今年は新たなチームを作って参加する事になりました。
新しいチームは『星組2008』。
LPSA星組のよっしー監督が、引き続き星組2008の監督を務める事になりました。
東京アマチュア将棋連盟のホームページで組み合わせが発表され、星組2008は4部の白リーグになりました。
基本、社団戦は16チームで総当たりのリーグ戦になります。
しかし今年はチーム数の関係で、1部・2部赤・2部白・3部赤・3部白・5部赤・5部白の7リーグは例年通り各16チームの総当たりとなったのですが、わが星組2008が所属する事になった4部は、赤白両リーグとも20チームでのリーグとなりました。
今年の社団戦は総勢152チーム。
1チーム7人なので1000人以上で一斉に将棋を指します。
壮観です。
試合数は15試合と変わらないので、4部は総当たりではなく、くじ引きで対戦相手を決めました。
運も実力のうち。
運は星組2008の味方か敵か…。
今年も社団戦が始まります。
一度社団戦に参加して、あの団体戦の緊張感を楽しむと癖になります。
あの会場の緊張感に包まれて将棋を指したくなります。
春先によっしー監督から出場のお誘いを受けました。
出場の意思は伝えましたが、社団戦1日目と2日目は会議の為欠席。
1日目は4勝、2日目は3勝1敗で、2日目を終わって7勝1敗の好成績。
7勝1敗は4部リーグ白20チームの中で3チームのみ。
星組2008は4勝3敗での勝利が7勝中5勝もあり、総勝利数の差でリーグ3位。
社団戦3日目は会議とバッティングしていなかったので参加出来る状況でした。
よっしー監督から出場の打診。
本音は参加したいのですが、わたしが参加すると4勝3敗での勝利が3勝4敗の敗北になってしまう可能性が大きくなります。
チームが7勝や6勝1敗での勝利を続けていたら、または昇級が難しい成績だったら参加したでしょう。
ここは指したい気持ちを抑え、参加を自粛する事でチームに貢献しようと思いました。
参加しない事がチームに貢献する事になるというのは、なんとも情けない話ですが、チームメンバーは四段ばかりなので、級位者のわたしにとっては致し方無い事です。
わたしがチームに貢献した(?)お蔭で、3日目も4勝!
11勝1敗でリーグ2位に浮上しました。
これで3部への昇級が自力になりました。
社団戦4日目は団体個人戦です。
団体個人戦は7人対7人の団体戦ではなく、レーティング順に16人ずつのグループを作り、4局指します。
個人戦は8人以上参加してもよく、成績上位7人の合計勝ち数によってチームにポイントが与えられます。
よっしー監督から団体個人戦への出場依頼のメールが来ました。
『社団戦の個人戦に参加しますか?』
返信。
『現状、参加出来る状態です。ただ、参加者が7人以上いるのであれば、今回も参加は自粛します。ここまで来たら、是非昇級して欲しいので、参加自粛という事でチームに貢献します。』
するとよっしー監督から電話が…。
個人戦はレーティングで組み分けされます。
よっしー監督は「エースのFujさんは今シーズン全勝で、レーティングが150位上がり、個人戦は全敗も考えられる。逆にRAYさんの方が勝ち星を稼げる可能性が高いので出場しませんか。」
その言葉で出場を決めました。

出場する事にしたのはいいのですが、実戦不足が不安です。
家の近くに将棋道場オープンのチラシが春先に入っていた事を思い出しました。
そのうち一度行ってみようと思っていたのですが、中々機会がなく、すっかり忘れていました。
少しでも実戦の勘を取り戻そうと、社団戦の前日、9月21日に道場へ行く事にしました。

ネットで調べたのですが、近くに将棋道場は見当たりません。
なので営業時間が分かりません。
早く行って開いていないのも嫌なので、昼食を取ってから午後一時に家を出る事にしました。
自転車で2~3分、歩いても10分掛からない距離です。

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道場の名前は『保木間囲碁将棋センター』。
東京都足立区の保木間という場所にあります。
囲碁と将棋の両方をやっているようです。

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受付で会員登録。
席主に棋力を問われ、「大野七段の教室で1級です。認定の甘い道場なら初段くらいでしょうか。」と、答えました。
ブログの事も話すと、宣伝になるのでどうぞと言われたので、写真もアップします。

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手前が将棋で奥が囲碁です。
将棋が10面、囲碁が12面の道場です。
土曜日の午後1時過ぎ、お客さんは囲碁が14人入っているのに、将棋は1人しかいませんでした。
囲碁と将棋ではこんなに人気が違うのか…。
将棋ファンとしては寂しいですね。

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席主の他に三橋さんという方が先生として指導に当たっているようです。
将棋五段、囲碁四段の免状が飾られていました。
この三橋先生は中学生の時に奨励会に入会して3級で退会したそうです。
初めて来た人は、三橋先生と指して棋力を認定しているようですが、わたしが道場に入った時、三橋先生は囲碁の指導をしていました。

対戦相手が来るのを待っていた会員さんは、この道場の1級の方。
わたしの棋力を試すのに丁度良いという事で、まずはこの会員さんと指す事になりました。
いつもはLPSAの棋譜ノートに棋譜を記入しながら指すのですが、棋譜を取りながら指すのは、対局時計を使った対局ではハンデになります。
今年の社団戦では、少しでもハンデを減らそうと思い、スマホの棋譜入力アプリを使おうと考えていました。
『柿木の将棋ソフトウェア』のアプリで、下記から無料でダウンロード出来ます。

『Kifu for Android』

ダウンロードはしてあったのですが、使うのは初めてです。
翌日の社団戦で使えるかを確かめておきたいと思います。

それでは道場1級の会員さんとの将棋を見てください。







四間穴熊に急戦を仕掛けました。
31手目は▲3五銀△同銀▲同飛△4四角▲3四飛△9九角成▲8八銀△9八馬▲3三飛成の順を読んでいましたが、△9九角成ではなく△3五歩と蓋をされて飛車を取りに来られる手が気になったので、ちょっと悔しいのですが銀を引きました。
穴熊に潜る前に戦いを起こせたので、角を打ち合った局面は居飛車が指せる形勢でしょう。
『Kifu for Android』は画面が小さくて、目的の駒をタップするのが少し大変ですが、慣れると結構使い勝手は悪くありません。
相手が指すと『Kifu for Android』で一手入力、自分が指して入力、を繰り返すと、大体の考慮時間も後で分かります。
棋譜ノートに記入する時は、頭の中で指し手を符号に変換しなければなりません。
これは、ほんの1~2秒の事ですが、読みを中断する作業が無くなるのは、秒読みになった時にはかなり違ってくると感じました。
これは使えそうです。

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道場のすぐ外に喫煙スペースが用意されています。
一局終わって一服。

まだ三橋先生の指導は終わらず、他の将棋のお客さんも来ないので、もう一局指しました。
今度はわたしが後手を持ちます。
それでは見てください。







32手目の局面、相手のF1級は「穴熊なのでこちらが良いでしょう。」と、言っていました。
その時に反論はしなかったのですが、玉の固さ以上に飛車の働きが違うので、わたしは居飛車良しだと思います。
56手目は△8二同竜と取れば、振り飛車の攻めは切れているでしょう。
しかし、竜を切っての寄せの形が見えたので、手抜いて攻め合いました。
2連勝しましたが、わたしが強いのではなく、相手の方があまり強くなかったという感じです。
大野教室だったら3~4級といったところでしょうか。
2連勝して、席主から棋力を初段と認定されましたが、あくまでも仮の認定で、道場としての正式な棋力認定は三橋先生と指して決めるそうです。
F1級と二局指しました。
三橋先生はもうすぐ囲碁の指導が終わるので、少し待ってくださいと言われました。
喫煙スペースで一服して、三橋先生の棋力認定対局を待ちました。








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コメント
>Tさん
コメントありがとうございます。

一局目、23手目は確かに▲4六銀でしたね。
この時何を考えたのか覚えていないのですが、振り飛車側の玉形が半端な今のうちに戦いを起こそうという焦りが▲3五歩と仕掛けさせてしまったのかもしれません。
社団戦などではこれで悪くしてしまっては拙いので、もう少し慎重に指さなければいけませんね。

二局目55手目の局面、優勢を意識しているので、社団戦だったら大事に指そうとして△8二同竜と指していたかもしれません。
勝ちが見えているのなら、震えずに攻めないといけませんね。
2013/10/01(火) 21:11 | URL | RAY #-[ 編集]
駒損の仕掛けは引いては駄目
棋譜の将棋についてコメントさせて頂きます。

1局目。

31手目の局面で▲5七銀はやはりまずいと思いました。
歩損の攻めなので収まってはジリ貧に近く、流れがおかしいです。
32手目の△2五桂に助けられましたが、
振り飛車は歩得を生かす展開を狙うのが自然な指し方で
△2七角~馬を作る"もたれ指し"が一番嫌でした。
ここは▲3五銀で勝負するしかない流れでした。

23手目の▲3五歩の攻めは本譜のように、
先に歩損する展開になった場合、後に引けないので
相手が4三銀型の場合は先に▲4六銀~▲3五歩が自然だと思います。
本譜のように5七銀右型で▲3五歩と仕掛けるのは、
相手が3二銀型の場合に多い指し方です。

2局目。

この将棋は27手目の▲6五同歩で将棋としては終了ですね。
代わりに▲3九金が本手でしょう。
32手目で穴熊がいいとは・・困った相手ですね(笑)。
相手は初心者にありがちな"穴熊絶対信者"なのでしょう。
この局面で王の固さはむしろ居飛車が勝るぐらいなので
振り飛車に良さを主張できる点は全くありません。
もっと形勢に自信を持って大丈夫です。

56手目で△同龍と取るようでは将棋に勝てても
強くなれないでしょう。
攻めて正解です。
受けにまわる場合は受けなければ勝てないときです。
2013/09/30(月) 01:18 | URL | T #BqfhpIYE[ 編集]
さわやか風太郎さん
コメントありがとうございます。

△2五桂は▲3三角の攻め筋を作ったので良くなかったでしょうね。
△9一玉だったら▲2四歩の予定でした。

二局目の寄せは自分でも良く指せたと思います。
四段に見えるというのはリップサービスですよね。
あれだけ差があればだれでも指せる順でしょう。
社団戦だったら大事に指そうとして△8二竜と指していたかもしれません。
勝ちがあるときは踏み込まないと逆転されるので、たとえ社団戦だったとしても、こういう終盤を指せるようになりたいです。
2013/09/29(日) 22:34 | URL | RAY #-[ 編集]
>さわやか風太郎さん
ひぇ~っ!
そんなに苛めないで下さいよぉ(笑)。
▲5五銀までは読んでいませんでした。
蓋をされると飛車が狭くなって、取りに来られると困ると、読みはそこで打ち切りました。
風太郎さん指摘の▲5五銀以降の順までは、わたしの棋力では中々読めません。
まぁ、銀を引いてもそんなに悪くなるわけではないと思ったから、そんなに先まで考えませんでしたが、引いて悪くなると思ったらもう少し踏み込んで読んだかもしれません。


2013/09/29(日) 22:21 | URL | RAY #-[ 編集]
2局目
これは大差だ。後手65歩の仕掛けに同歩と応じた段階で終わっている。
RAYさん、完璧な寄せです。この譜は十分四段の実力を見せてくれました。
2013/09/29(日) 22:21 | URL | さわやか風太郎 #-[ 編集]
後手25桂
疑問手と思われる。91玉と穴に潜りたい。
65角には82銀、21角成、12香で馬が威力を発揮できない形。
2013/09/29(日) 22:13 | URL | さわやか風太郎 #-[ 編集]
35歩の蓋
結論は難解。以下55銀と打ちます。
(1)43銀、44銀、34銀、33銀成、44飛、34成銀、同飛、43角。これは上手く行きすぎ。
(2)43銀、44銀、同銀、77角、43銀、33飛成、同銀、同角成。後手も49飛から桂香を拾いこれからの将棋。
(3)55同角、同歩、44銀、24歩、43銀、16角。しばらく先手の攻めが続くようだ。
最初に戻り35歩に44飛と角を取ると、同飛、55角、42飛、33角成で上記(2)と似た変化になる。後手42飛で桂馬を守って43飛とか34飛なら先手優勢になる。
従って57銀と引く手を選んだということですね。
2013/09/29(日) 22:04 | URL | さわやか風太郎 #-[ 編集]
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