指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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第八局 中村真梨花二段戦 (後半)

多面指しでの指導対局。
わたしは、先生が自分の前に居ない時に指し手が決まると、先に棋譜ノートに指し手を記入して、先生が自分の盤前に来るのを待ち、先生が見ている時に指します。
こうすると、先生は下手が指した事、その指した手、が分かるからです。
先生が盤前に居ない時に下手が指して待っていると、先生は盤面を見て、指したのか、指したとするとどの手を指したのか、を考える事になります。
プロならパッと盤面を見れば、確認作業はほんの2~3秒の事でしょうが、下手の50手×7面×2秒=700秒。
定跡形の序盤には確認に1秒も掛からないのでしょうから、10分は無いにしても、数分は時間の節約になるのではないでしょうか。

まりか先生が27手目、△7二玉と指した局面。
わたしはこの手では△5二金を予想していました。
△7二玉では隙が出来るからです。
この隙は本当の隙なのか、それともまりか先生の誘いの隙なのか…。
誘いに乗って罠に嵌る恐怖と戦いました。
暫し熟考の末、意を決して踏み込む事にします!

73
棋譜ノートに『9六歩』と書き込んで、まりか先生が回って来るのを待ちました。







前局に負けて、まりか先生は角を捌かせないように、早めに金銀で3・4筋の位を取る作戦を考えてきたそうです。
27手目の△7二玉も、29手目の△9四歩も、右辺しか気にしていなかったために、▲9七角と左辺に使う事は全く考えていなかったそうです。
まりか先生用意の作戦を、見事端角で咎めたのですが、またしてもお粗末な終盤で負けにしてしまいました。
35手目の局面。
▲9七同桂△9六歩▲9八歩△9七歩成▲同歩で下手良しを、最初に感想戦で指摘されました。
9筋で桂損する事しか考えていなかったので、感想戦で先に桂馬を取っているので駒の損得無しと言われてびっくりしました。
42手目は変化手順を読んでいたのに、大駒に目がくらんで角を取ってしまったのが悔やまれます。
48手目は中盤の手ですよね。
もう、どちらが早く寄せられるかの終盤の局面になっていた事に気付けず、攻めが遅くなってしまいました。
感想戦では58手目の▲5三角が良い手で、銀を取った後の62手目に▲5八銀と打って、△7七とからバラされても▲5九玉から角を取って右辺へ逃げれば下手が勝っていたと言われました。
最後は8五の桂が居なくなっている事に気付かずに勝ちだと勘違いしていたという、なんとも間抜けな将棋にしてしまいました。
まぁ、わたしらしいといえばわたしらしいのですが…(苦笑)。

これで8連敗となってしまいました。
この8連敗中にも、ところどころに好手が出るのですが、中々勝ちに結び付きませんねぇ。

まりか先生、ありがとうございました。
またよろしくおねがいします。
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コメント
レス
コメントありがとうございます。

>一さん
『馬は自陣に引け』とは言うものの、流石に空成だけで引き上げる気にはなりませんでした。
ここで冷静に馬を引き上げて良しと判断できる人は、高段者でしょう。
級位者は99.9パーセント桂馬を取ると思います。

>Tさん
指摘されるまで、初形よりも優勢度合いが増しているかという考え方は持っていませんでした。
目から鱗が落ちる思いです。
駒落ちのみならず、平手の将棋でも相手の手を殺す指し方が、中々出来ないんですよねぇ。
ついつい攻め合いの手を選んでしまいます。
攻め合いで勝てる時は攻め合ってもいいのですが、受けなければいけないところでも攻めてしまうのが良くないですね。
少しずつでも、受ける事を覚えて、Tさんのアドバイスが無駄にならないようにしたいと思います。
そうはいっても、ついつい攻めてしまうんだろうなぁ…(苦笑)。
2013/09/24(火) 15:47 | URL | RAY #-[ 編集]
冷静な形勢判断と戦い方
上手になかなか勝てないのは
形勢判断が正確に出来ていないことが
原因の一つとして考えられます。
それと戦い方に問題があると思います。

駒落ち将棋では下手が初手から優勢です。
下手が優勢なのは"当たり前"です。
その"当たり前"な事を結構忘れがちに思えます。

そういう意味で、30手目の▲9七角で"角成が受からず下手優勢"というのは
私にはあまりピンと来ず、説得力が無い言い方に思えます。

問題は、"初手の段階より優勢度合が増していく展開"になるかどうかです。
もし、初手より優勢度合が減るようなら
▲9七角で"角成が受からず下手優勢"でも
その手自体は疑問だった事になります。

形勢判断に主眼を置いて局面を考えてみましょう。
34手目の▲2一馬の局面では桂得なので、
駒得ポイントは初手よりもプラスになりました。
馬が出来たので駒の働きでも初手からプラスです。
但し、王様のすぐ近くに"と金"を作られているのが
初手よりマイナスポイントです。

このマイナスポイントが響き、
35手目の局面での形勢は初手より少しだけ優勢度合を増せただけと
私は判断します。

さて、ここからどういう心構えで戦うかで勝敗に差が出ます。

駒得している時は少し受けに廻り、弱点を消すのが
賢い戦い方です。
そういう意味で先生の指摘手順は最も自然なのです。
マイナスポイントが無くなり、プラスポイントだけになるので、
駒得が消えても、かなり戦いやすくなります。
結果的に言えば、30手目の▲9七角は初手に比べて、
優勢度合を増していける手でした。
但し、それは先生の指摘手順通りに指した場合に限ります。
本局は△9七とを放置して、36手目以降戦ってしまったのが
戦い方としてまずく、上手にチャンスを与える展開となりました。

また、初手より優勢を拡大するなら駒得にこだわる必要はありません。
駒の働きだけでもポイントを稼げれば、初手よりも優勢を拡大出来ます。
その意味では、最初にコメントした方が指摘した通り、
34手目の▲2一馬に代わり▲8六馬という手もあったでしょう。
駒得できるのに駒得しない玄人的な渋い指し方です。
但し、その後の指し手の解り易さから言えば
▲2一馬の方が初心者向けかもしれません。

駒落ち将棋で、単純に攻めることだけ考えて勝てるのは、
2枚落ちか飛車香落ちぐらいまでだと私は思います。
飛車落ちからは、"最初から優勢"という意識を持ちつつ、
自分から攻めるだけではなく
上手の手を殺すような冷静な戦い方が求められます。
2013/09/22(日) 17:35 | URL | T #BqfhpIYE[ 編集]
No title
お疲れ様でした。
あれから考えたのですが、33手目△9六歩に、▲8六馬と引き揚げるのはどうでしょうか。
次に▲9六香とすれば歩損も解消。馬だけが残るという計算です。
2013/09/22(日) 02:20 | URL | 一 #udg4x/Zk[ 編集]
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