指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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第百七十一局 中倉宏美二段戦

6月のジョナ研は7日開催との予定を、5月の下旬に知りました。
毎月第一日曜日は同業の近隣五社の従業員代表が集まる会議です。
6月2日の会議の内容によっては7日も会議になる可能性があります。
しかし、この日の会議では特別社内に持ち帰って議論するような内容の議案はありませんでした。
しかもこの日には他の予定は何も入っていません。
これは久しぶりに将棋に一日使えそうです。
この日を逃すと、今度はいつ将棋を指せるかわかりません。
一日将棋を楽しもうと予定を立てます。
LPSAのホームページで指導対局の担当者を確認すると、前半がたいふー先生で後半がひろみ先生となっています。
午前は連盟のスーパーサロンでまりか先生。
午後はLPSAサロンでたいふー先生とひろみ先生。
三局指して夜はジョナ研。
ほんとうに久々の将棋漬けの一日を堪能できそうです。

まりか先生とは現在2勝2敗なので勝ち越しを目指して。

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たいふー先生とはこの飛車落ち卒業扇子の真ん中にサインを貰う為に。

ひろみ先生とは飛車落ち卒業しているので、初めての銀落ちを試してみたくて。

考えただけでもワクワクします。

4日の朝に連盟道場へ予約の電話をかけます。
すると予約で定員は埋まっているとのこと。
今までだと前日朝一に電話をすれば予約が取れていたのに…。
スーパーサロンはキャンセル待ちをすることにしよう。
続いてLPSAへ電話。
金曜日の15時半と17時の二局予約しました。
するとすぐにLPSAから折り返しの電話が掛かってきました。
「石橋は急遽打ち合わせが入ってしまい、金曜は中倉宏美一人に変更になってしまったのですが、それでもよろしいですか。」
「そうなんですか…。しかたありませんね。ではとりあえず予約は無しにしておいて下さい。検討してまたお電話いたします。」
この日のメインイベントはたいふー先生とのサイン勝負なのになぁ…。
ひろみ先生一人だけかぁ…。
芝浦まで行くのは遠いし、どうしようかなぁ…。

連盟へ前日夜に電話をしましたが、結局キャンセルは出ませんでした。
当日連盟へ行ってキャンセル待ちをすることも考えましたが、キャンセルが出なかった場合、芝浦まで行く気になれないかもしれないので、午後直接サロンへ行く事にしました。

6月7日、久しぶりにLPSAのサロンへ。

sP1040001.jpg
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看板には『公益社団法人』と書き加えられていました。

午後2時半頃、サロンへ入ると美夏先生が受け付けてくれました。
サロン内を見渡すと、テーブルを『コ』の字型に並べて盤が六面用意されています。
テーブルを『L』字型にして、盤を四面並べるのがいつものスタイル。
「今日は六面指しなんですか?」と訊ねると、美夏先生は「いつもより予約が多めなので、今日は一応六面の準備をしました。」
今期負け無しで六連勝のひろみ先生。
やっぱりプロは勝つと人気も高くなりますよね。
結局予約はしないでサロンへ直接うかがったので、指導対局は待たされるかもしれないと覚悟しましたが、現在先客は常連で顔なじみのクリハラさんのみ。
美夏先生は「どうぞ。」と指導対局を勧めてくれました。

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駒込の金曜サロンに毎週通っていた時は、女流棋士との指導対局が日常茶飯事になっていましたが、一年ぶりともなると新鮮でドキドキします。

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クリハラさんは『角桂落ち』という珍しい手合いで対局中。
わたしの指導対局が始まってから暫くしてクリハラさん快勝。
「飛車落ち卒業したら次は角でしょ。なに二枚も落としてこんな美人を苛めてるの。」とつっこむと、笑って「そうですよねぇ。」とひろみ先生。
「だって角落ちじゃ中々勝てないんですよ。角桂なら八割位勝てるから…。」
「それはもう手合い違いでしょう。」
そんなに勝ててしまっては面白くないと思うのですがねぇ。
クリハラさんは勝つ事を楽しんでいるんでしょう。
わたしは勝てそうで勝てない、負かされた悔しさを楽しんでいるところがあります。
まぁ、楽しみ方は人それぞれなので、他人が手合いについて口出ししてもしょうがないですね。

他人の事よりもわたしの手合いはどうしよう。
まりか先生とたいふー先生と飛車落ちを指して、ひろみ先生とは銀落ちを指したいと思っていたのですが、予定変更です。
指導対局が久しぶりなので、飛車落ち卒業対局に勝ってはいますが、一局目を飛車落ちで勝って二局目で銀落ちを指そうかなと考えて、飛車落ちを所望しました。

わたしの指導対局は二面指しで始まりましたが、すぐに一人、また一人とサロン会員が訪れます。
中盤でわたしが優勢になったころ一公さんが姿を見せました。
クリハラさんはひろみ先生との指導を終えて、奥のテーブルで美夏先生との指導対局を始めていました。
一公さんは空いたわたしの隣に着席。

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一公さんが来るとサロンは賑やかになります。
本人は人見知りで寡黙だと言っていますが、決してそんなことはありません。
一公さんは豊富な話題を振り、良くしゃべり周りを笑わせる、とても楽しい人です。

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「ひろみ先生、綺麗になりましたね。勝利は美容にもいいのかなぁ。」
今まで何度もひろみ先生にお会いしていますが、正直お姉さんの方が綺麗だと思っていました(失礼)。
しかし、この日のひろみ先生はお姉さんよりも数段美しいと感じました。
わたしの発言に一公さんも「やっぱりRAYさんもそう思う?わたしも中倉先生が綺麗になっていてドキッとしたんですよ。」と、大きな声で同意。
「いや、そんなことないですよぉ。」と笑うひろみ先生。
その笑顔がまた素敵です。

その後も会員が訪れ、気が付くと六面全てが埋まっていました。

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それでは終局直後、「流石RAYさん!」と隣りで一公さんが叫んだ、まことにわたしらしい将棋を見てください。







「ブログ読者を喜ばせるために、わざと負けてるんじゃないかと思わせるくらい、見事な逆転負けだねぇ。」と、大喜びの一公さん。
実質的な敗着は72手目でした。
直前まで角の王手は歩合いで大丈夫だと思っていたのに…。
▲5三銀成としておけば△4六角に▲5七歩と、歩で合い駒ができました。
5四に歩があるにもかかわらず△5一歩と受けられた時の事を考えてしまいました。
隣りで騒いで喜んでいる一公さんが静まるのを待って(笑)、感想戦。
ひろみ先生の第一声は74手目に桂合いで勝ちというものでした。
次に「詰みしか考えていなかったので、金を抜かれて悪くしたと思いました。」と言うと「苦し紛れで、まだまだ下手が勝っています。」と、ひろみ先生。
83手目、△6三角と金を抜かれて冷静さを欠いてしまいました。
88手目、▲6六同玉と取っていれば、△6五歩なら▲5六玉で右辺に逃げて下手の勝ち。
また、△6五金なら▲7七玉で金一枚足りなくなるので、91手目が詰めろになりませんでした。
初めは91手目の局面でも詰まなければ勝ちだと考えていたので、▲6三同桂成で勝ちだと思いました。
ひろみ先生の形作りに、念の為自玉の詰みが無い事を確認したら、なんと詰めろになっていて角を取れないことに気付いて愕然としました。

隙在りと見て居玉のまま仕掛けるところも、二歩で打てない歩の受けを考えるところも、終盤のダメダメなところも、一年のブランクを感じさせない、一公さんが言う通りのわたしらしい将棋でした(苦笑)。
何度も勝ちを逃して悔しいのですが、やっぱり女流棋士との指導対局は楽しいですね。
ひろみ先生、ありがとうございました。
またよろしくおねがいします。
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コメント
>さわやか風太郎さん
コメントありがとうございます。

亀レスですみません。
<(_ _)>

56手目は金を捨てる必要が無かったんですね。
▲8六角はまったく見えていませんでした。
もう少し落ち着かないといけませんね。
実戦不足はこういうふうに影響するんでしょうか。

社団戦会場でお会いできる時を楽しみにしています。
またやさしく教えてください。
2013/07/08(月) 09:47 | URL | RAY #-[ 編集]
56手目
7七の金を抜くなら5三金ではなく8六角でしょう。
対して6四桂(7五桂の奇手には同角右と有難くいただく)、7七角で良し。
この角が2二銀取りになっている。
戻って8六角に3二玉なら一旦2四桂を利かす。
2013/06/16(日) 13:25 | URL | さわやか風太郎 #-[ 編集]
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