指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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第17回リレー将棋大会 第1試合

今年も夏の恒例となった将棋倶楽部24のリレー将棋大会が始まりました。
回を重ねること17回になるんですね。

わたしが将棋倶楽部24の会員になったのは2004年だったと思います。
暫く指していると、将棋倶楽部24にはいくつものサークルがある事を知りました。
その中から低級者でも受け入れてもらえるサークルを見つけて会員になりました。
そのサークルでチームを組んでリレー将棋大会に参加していた事から、わたしはリレー将棋大会の存在を知りました。
わたしは2006年の第11回リレー将棋大会でメンバーに加えてもらい初参加しました。
まだ社団戦に参加する前なので、団体で将棋を指すのは初めての体験で、ものすごく緊張して指した事を覚えています。
第11回、第12回、第13回と三度このチームでリレー将棋大会に参加しました。
しかし残念なことに、チームリーダーがソフト指しをしていたという事で、第13回の決勝トーナメントの途中で失格となり、このサークルも活動を停止してしまいました。
わたしのような弱い会員にも丁寧に将棋を教えてくれるリーダーで、ネット上だけの付き合いでしたが、優しく穏やかな人柄だと感じていました。
まさかソフト指しをしていたとは思ってもみなかったので、すごくショックでした。

チームが無くなってしまったのですが、リレー将棋の楽しさを知ってしまったわたしは、翌年の第14回リレー将棋大会に『LPSA宙組』というチームを作って参加しました。
第15回にも『LPSA宙組』で参加。
しかし去年の第16回ではメンバーが揃わずに参加できませんでした。

今年になってから俊さんとFujiさんが将棋倶楽部24の会員になり、ネット将棋を始めた事を聞きました。
二人とも居飛車党なのでメンバーには最適です。
早速二人に声を掛けてリレーに誘いました。
メンバー3人が決まったので、あと1人です。
このブログと将棋倶楽部24の掲示板でメンバー募集しました。
さらに一公さんにお願いして一公さんのブログでも呼び掛けて貰いました。
しかしなかなか応募はありません。
PDGトーナメントでコーヒーくんと顔を合わせた時に誘ってみました。
コーヒーくんは「振り飛車党なので…。」と言って断りましたが、折角3人いて、このままメンバーが揃わないで参加できないのももったいないので、メンバーが揃わなかった時にはメンバーになって欲しいと頼んで参加OKの返事を貰いました。
そんな時、去年の社団戦で対戦した『でこぼこフレンズ』さんチームを思い出して、『でこぼこフレンズ掲示板』へメンバー募集の書き込みをさせていただきました。
でこぼこフレンズさんの会員さんから応募があり、無事メンバーが揃いました。

将棋倶楽部24リレー将棋大会は4人でチームを組むのですが、チームを作るうえでいくつかの制約があります。
まずリレー将棋大会に参加するためには…
(1)通算対局数200局以上
(2)最高R表示があること(つまり通算30勝以上)
(3)過去1年の対局ポイント 100以上
の条件をクリアしていなければいけません。
Fujiさんも俊さんも将棋倶楽部24で指し始めたばかりだったので、まだ200局指していませんでした。
なのでリレーに出るために200局の対局をクリアしてもらいました。
チーム編成にも制約があります。
合計リレー基準点が6400点以下(初段4人相当)というものです。
これは計算して4人目のメンバーを募集していたので大丈夫です。
無事に条件をクリア出来たので、リレー将棋大会に参加申請しました。
が…、レーティングの合計が6400を超えているということで参加を受け付けてもらえませんでした。
調べてみたら『年間勝率6割5分以上の方は+100加点』という上方修正のルールがあり、俊さんの勝率が6割9分有ってリレー基準点が最高レーティングに100プラスされていました。
登録できないのでは仕方ないので、急遽補欠メンバーとして登録する予定だったコーヒーくんにレギュラーメンバーになってもらい、俊さんには補欠メンバーになってもらう事になりました。
 
こうして無事『LPSA宙組』としてリレー将棋大会に参加できることになりました。
メンバーは
 RAY VAUGHAN (722):RAY
 fujisato44 (1880):Fujiさん
 tankentai (2046):れなーどさん
 Rovert (1711):コーヒーくん
 shun1101 (1762):俊さん
の5人です。
Fujiさん、コーヒーくん、俊さんの3人はリレー将棋初体験なので、7月10日にログインの練習をしました。

準備を整えて、いよいよ第17回リレー将棋大会の一回戦に臨みました。
LPSA宙組の一回戦は7月14日、対戦相手は『サトラレA』チームさんです。
事前に相手チームのメンバーの棋譜を検索して、作戦を立てます。
わたしの見たところ、一番レーティングの高い人のみが居飛車党で、あとの3人は振り飛車党のようでした。
多分相手は振り飛車だろうと予想しました。
リレー将棋大会は前日までにメンバーの順番を登録することになっています。
相手の順番は当日にならないとわかりません。
14日の昼に『今日の対戦表』を確認しました。
相手チームの順番は
 catratさん(880)
 Red-Foxさん(1711)
 kimori122さん(2517)
 popo77さん(1241)
でした。
こちらのレーティングを考えると、相手は3将勝負に持ち込みたいと考えるでしょうから、持久戦を目指してくるのではないでしょうか。
LPSA宙組としては、なんとか2将で優勢にしたいので、急戦を仕掛けたいところです。

7月14日午後8時15分頃、将棋倶楽部24の大阪道場に『LPSA宙組控え室』を設置して、メンバーが集まるのを待ちました。
さわやか風太郎さんが観戦に来てアドバイスをしてくれる事になりました。
8時半頃にはFujiさん、俊さん、コーヒーくん、さわやか風太郎さんが控え室に集合しました。
対局開始は午後9時です。
しばらく作戦会議をしていたのですが、3将のれなーどさんが来ません。
メールで連絡を取ったら、パソコンの調子が悪いようで将棋倶楽部24の画面が表示されないとのこと。
「今からネットカフェへ移動するので待ってください」と連絡が来ました。
相手に事情を説明して、もし3将が時間に間に合わない時は補欠メンバーが3将の代打で出場する事を伝えて対局を開始しました。

それでは第17回リレー将棋大会一回戦を見てください。







相手チームは3将勝負に持ち込むために穴熊を目指すかと思っていましたが、▲3六歩に対して普通に美濃に組んだので定跡形になりました。
18手目に穴熊を目指して△9二香なら▲5七銀△9一玉▲4六銀△8二銀▲3五歩と仕掛けるつもりでした。
予定通り急戦で2将にバトンタッチできたので、わたしの仕事としてはまずまずの出来だったのではないでしょうか。

ここで2将のFujiさんと選手交代です。
選手交代の時に3分の相談タイムが許されています。
Fujiさんは▲4七銀と溜めたいとの意見でしたが、竜王本の定跡手順で先手指せるという意見を信じて▲2四歩を薦めました。
それでも自分の指したい手を指すのがいいので、Fujiさんに任せますということで送り出しました。

2将は1880のFujiさんと1711のRed-Foxさんです。







流石Fujiさん、予定通り優勢な局面まで持っていってくれました。
Fujiさんが指している途中でれなーどさんから「あと15分で着きます。」とメールがありました。
選手交代は3分以内なのですが、相手チームに10分待ってもらう事に同意していただき、れなーどさんが来るのを待ちました。
しかし、時間までに到着出来なかったので俊さんに代打で出場してもらうことになりました。

3将は1762の俊さんと2517のkimori122さんです。
将棋倶楽部24の2500は相当強いです。
先日のPDGトーナメントAクラスで優勝して、LPSAのトーナメントで三連覇したUさんでも2200台で、なかなか2300は超えられないと言っていました。
ここが勝負どころです。
俊さんガンバレ!







79手目の▲5三角成の只捨ては凄い手でしたねぇ。
しかし、相手も2500の強豪、簡単には勝たせてくれません。
86手目の局面から詰ましていたら、俊さんがMVPでしたね。
これでも勝ちですが、詰まさないのなら77手目は▲4三歩成の方が安全だったように思います。

4将は1711のコーヒーくんと1241のpopo77さんです。
このあとの予想手順をみんなで考えてからコーヒーくんを送り出しました。
勝利までもうすぐ。
コーヒーくんガンバレ!







残念ながら初戦を勝利で飾る事は出来ませんでした。
でもなかなか面白い将棋だったのではないでしょうか。
逆転負けを喫してコーヒーくんは責任を感じているようでしたが、難しい局面で4将に回した3人にも責任はあります。
リレーは勝てば四倍喜べます。
負けた場合は悔しさをみんなで分かち合い四分の一にします。

将棋倶楽部24のリレー将棋大会は2勝で予選通過、2敗すると予選敗退です。
次の二回戦は一回戦で勝ったチーム同士と負けたチーム同士の対戦となります。
我がLPSA宙組は、一回戦で負けたチームと二回戦で対局することになります。
そこで勝てば、1勝1敗のチームが予選通過を掛けて三回戦を戦います。

戦うからには当然勝ちたい気持ちはありますが、あまり勝敗に拘らず、今回のように面白い将棋になればいいなと思います。
とにかく次も将棋を楽しみましょう。
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コメント
>Fujiさん
おつかれさまでした。
77手目の▲5九歩はいかにもFuji流の手ですね。
76手目が△5八銀などだったら▲5九歩を考えたかもしれませんが、△7一銀と受け一方の手に銀を投入してくれたので、わたしなら間違いなく▲4三歩成から▲5二と右で勝ちだと判断していたと思います。
最後は逃げて詰まなかったんですか。
パッと見は詰みそうで恐いですけどね。
Fujiさんもドキドキ感を存分に味わったようですね。
これはクセになりますよ~。
2012/07/24(火) 13:30 | URL | RAY #-[ 編集]
お疲れ様でした
はじめてのリレー将棋でしたが、緊張でバクバクでした。
私としては慣れないでの急戦の形でしたが、(大昔道場で指しててあまり勝ったことのない形)まずますの形でバトンタッチできたと思います。4五桂がありがたく、7五桂と打ててなんとかなると思いました。さて、指し手ですが、
①俊さんの寄せが鮮やかでした。わたしなどは77手目に5九歩とかを考えており、以下5八歩成同歩5二歩6二と同銀4三歩成ということを考えておりました。(でもそうさすと、5二歩のところで6六馬同歩6七歩でやっかいですね)
②91手目は5六金の方が明解でしたすいません。
③あと、最後ですが6五金に同龍が敗着のようですね。ここは7七玉とすれば、詰みはなかったようです。ただし、5七龍8八玉に6一金とか打たれると
まだまだややこしい展開だったようです。

ともあれ、非常にドキドキした将棋でした。次回は控えに回りますが
皆様精一杯がんばってください。
2012/07/17(火) 20:55 | URL | Fuj #-[ 編集]
レス
コメントありがとうございます。

>さわやか風太郎さん
選手交代時にチャットでアドバイスすることは認められています。
次回もお時間が許すようならアドバイスよろしくです。

>コーヒーくん
おつかれさまでした。
あのドキドキ感がクセになって、毎回参加したくなるんですよね。

>俊さん
俊さんの実力からしたら詰ましたかったですよね。
今回は急遽代打出場することになって慌てたかもしれませんが、次回はレギュラー出場です。
心の準備をして、実力を発揮してくれる事を期待してます。
2012/07/17(火) 18:00 | URL | RAY #-[ 編集]
ありゃ
簡単な詰みでしたね。金駒一枚、錯覚してました。軽くショックです。
2012/07/16(月) 23:59 | URL | 俊 #/.OuxNPQ[ 編集]
備忘録
初めてのリレー将棋。
色んな意味で心に刻まれました。

素敵なレポートありがとうございました!
2012/07/16(月) 20:54 | URL | コーヒーくん #umQT2STQ[ 編集]
感想戦
この手順中7一銀は余分。
直ちに8三香成、同玉。これで金銀4枚ですから頭から打っていくだけ。
注意点は7五金で7五銀と出てはダメということだけ。
この筋をもう少し前にチャットしていればよかったということでしょうか。
リアルのリレー将棋では反則かな。
2012/07/16(月) 19:06 | URL | さわやか風太郎 #-[ 編集]
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