指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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アフター将棋合宿 in 越後屋 その三

指導対局に二連勝して最高の気分です。
『ちょ~気持ちいい!』と叫びたいほどです(笑)。

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わたしは植山先生との指導対局が夕食休憩を挟む事になってしまったので、食後すぐに一人盤の前へ戻って将棋を再開しました。
詰みを読み切ったので植山先生にも対局へ戻っていただき、最後の十数手を指して終局。
感想戦が終わる頃には食後の歓談を終えたメンバーも将棋を再開。
中井先生が不利飛車迷人さんと指導対局。
その隣りでは一公さんvsHonさんのリーグ戦。
Fujiさんもリーグ戦を指しています。

大野先生から「風呂へ行きますか。」と声を掛けられたので一緒に大浴場の温泉へ。
浴場へ入ると植山先生とwさんが入浴中でした。
信濃わらび山荘では離れのコテージに先生方が宿泊するので風呂は別々でした。
なので初のプロ棋士との裸の付き合いです。
湯船奥の壁に詰め碁が出題されていました。
大野先生は一目で解答。
「詰め将棋もあればいいのに。」と、わたし。
「それなら解けるまで風呂から出られないとかにしますか。」と、大野先生。
wさんが「それじゃぁず~っと出られなくなっちゃいますよ。」

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温泉を出ると早速指導が始まりました。
それでは大野先生との指導対局を見てください。







44手目の▲7七桂が敗着で、それ以降は下手に勝ちはなさそうです。
「決定的な悪手がありましたが、どの手だったかわかりますか。」
終局後の大野先生の第一声です。
「桂跳ねですか。」と、わたし。
「そうですね。」と言って、43手目の局面に戻しました。
「ここまでは上手く指されて困ってました。銀を上がっていれば下手優勢ですね。」
一旦上手の攻めを受け止めてから▲8二角を狙えば良かったようです。
感想戦はこの局面からの下手の方針を教わって終了。
角交換拒否型には角筋を通した左美濃がなかなか有力そうです。

続いてリーグ戦を消化していきます。
まずは一公さんと対局。
越後屋さんに用意されている対局時計は秒読み機能の無い時計でした。
前回の合宿では初手から一手20秒のハンデで指したのですが、秒読みが無いので一公さんは5分切れ負けでわたしは35分切れ負けのハンデで対局しました。
それでは見てください。







42手目の局面は居飛車が良いと思うのですが、実際の形勢はどうだったのでしょうか。
43手目に▲6八銀と引いたら一公さんはどう指すつもりだったのでしょうか。
▲6八銀に△6四角なら▲2四飛で、△1九角成▲3四角成は居飛車が良いですよね。
▲6八銀に△4四角なら▲6六銀と受けておいて、次の▲3四角成を楽しみにします。
なので、▲6八銀には△2五飛▲同飛△同歩▲3四角成と進むのでしょうが、飛車を下ろされても▲5九銀で固さ負けはしていないので居飛車も指せると思います。
54手目の局面も居飛車が良いとはいえませんが、まだ何とかなりそうに思うのですがどうでしょうか。
ここは香打を警戒して▲5八金引と冷静に手渡ししていたらどうだったでしょうか。
一公さんもわたしが相手だったから勝てましたが、相手が三~四段の棋力だったら勝てなかったでしょう。
もう少し序盤も慎重に指した方がいいと思います(と、偉そうに言ってみました(笑))。

この後もリーグ戦や一般対局を何局も指しました。
そろそろ2時なので、今日は少し早め(?)に切り上げようかと思ったところでwさんから一局指そうと声を掛けられました。
断る理由は何も無いので、もちろん挑戦を受けました。
しかし時間も遅いので持ち時間を少なめにして、リーグ戦ではなく一般対局でということになりました。
wさんのゴキゲン中飛車に超速で対抗し勝たせていただきました。
感想戦は大野先生も交えて、ゴキゲン研究会の様相を呈することとなりました。

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結局この時間まで検討していました。
大野先生も最後までお付き合いしていただきました。
「wさんはいつもあまり将棋は好きじゃないって言ってるけど、結局一番将棋が好きなのはwさんなんじゃないの。」と一公さんに茶化されていました。

合宿では定時となった感のある3時過ぎ、一日目は終了しました。



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コメント
レス
コメントありがとうございます。

>さわやか風太郎さん
やっぱり銀を引くんでしたね。
▲7八玉は△8四桂(もしくは△6四桂)と打たれたら戻ると覚えていましたが、戻った方が良かったのでしょうか。
さわやか風太郎さんなら42手目の局面で居飛車を持って自信があるのではないかと思いますがどうでしょう。
渡辺竜王の『四間飛車破り【急戦編】』を久しぶりに読み返してみました。
うろ覚えの変化がいっぱいで、なんども読み直さないと駄目だと感じました。

>不利飛車迷人さん
35手目の局面でのわたしの読み筋です。
△6五歩と突かれたので、第一感はコメントにも書いた▲6六歩△同歩▲同銀でした。
そこで気になったのが△4五歩から△4四銀とされて3筋を受けられる順です。
そこで▲3八飛と寄った手を無駄にしないように、当初の予定通り▲3五歩を考えました。
大野先生の指導で何度か言われた事に「歩を切って銀を進出しやすくする」というものがあります。
▲3五歩△同歩▲同飛△3四歩▲3八飛とゆっくり指しても下手が悪いわけではないのでしょうが、いまいちパッとしません。
そこで対振り飛車の仕掛けのように▲3五歩△同歩▲4六銀を考えました。
そこで気になったのが△3四銀▲3五銀に△1三角です。
これは拙いと思いました。
だったら先に▲4六銀と出たらどうなるかと考えました。
▲4六銀に△4五歩なら▲2二角成△同金▲5七銀で、角交換を果たして下手満足でしょう。
▲4六銀に△7三桂なら▲3五歩と仕掛け、△同歩▲同銀も下手が良さそうです。
なので▲4六銀△7三桂▲3五歩の時に大野先生はどう指すかを考えました。
目に付くのは△4五歩の反発です。
それなら▲2二角成△同金に▲4五銀と出るか▲5七銀と引くかですが、銀を引いても下手が指せそうなので、出る手はその局面になったら改めて読もうと考えました。
大体、以上のような読みで単に▲4六銀と出ました。

不利飛車迷人さんは銀の手損について指摘されていますが、飛車落ちの場合は下手の手損は必ずしもマイナスになるとは限らないと思います。
大駒を押さえ込まれる展開になるといけませんが、角交換出来ると上手は多く指した分、駒が上ずり、角の打ち込みの隙が出来やすくなります。
なので大野先生だけではなく、植山先生も中井先生も、飛車落ちの盤数をこなしているわたしに対しては、角交換を拒否する指し方をしてきます。
駒損せずに角交換するか、角銀交換で飛車が成り込めれば下手良しがわたしの飛車落ちでの大局観です。
なので、43手目の局面は「うまく指された」という大野先生の言葉通りに下手がポイントを上げたと思います。
駒台に歩が無いのを見て、桂頭攻めが無いと早合点して▲7七桂と跳ねたのがいけませんでした。
▲7七銀に△8五桂を気にしたのが敗因ですね。
所詮大野教室では級位者のわたしの考えなので、不利飛車迷人さんには疑問に感じるのかもしれません。
厳しいご意見も、わたしに強くなって欲しいとの愛情の表れと理解していますので、これからもどんどんダメ出しをしてください。

>Fujiさん
36手目はやはり▲6六歩ですか。
不利飛車迷人さんへのレスに書いたように、▲6六歩△同歩▲同銀には△4五歩から△4四銀とされて、飛車を押さえ込まれる進行を気にしてしまいました。
大野教室の三講師の方々の指導はあまくないですよね。
だからこそ、知らず知らずのうちに力が付いてくるのでしょう。
42手目の局面まで、定跡書には書かれていない進行で、自分の力でここまで指せるようになったのも先生方の指導のおかげです。
ここから勝ち切れる終盤力が身に付いたら、Fujiさんともいい勝負が出来るようになっているかもしれませんね。
まぁ、あまり将棋が好きではないわたしは、そこまで強くはなれないでしょうけど(笑)。
2012/06/14(木) 16:21 | URL | RAY #-[ 編集]
にらみ倒しを目指す指し方がベター
Fuj 氏の言うとおり▲3五歩▽同歩▲4六銀の筋も王手飛車取りの筋が待ち構えていますね。

要するに▲7九玉,▲5六歩型で戦う場合至る処に王手飛車取りの筋が出現しやすく、急戦には不向きと考えた方が良いのではないでしょうか。

以前RAYさんが大野先生との対局で同様の戦型から戦いを起こし、感想戦で大野先生から駒組みで圧倒し上手を“にらみ倒せば下手の圧勝”でしょうと言われた将棋を覚えておられますか。

つまり、▲3八飛と動いたところでは、攻めに目を向けるのではなく玉型の整備を進め、駒組みで圧倒するのが勝利への近道なのでしょう。
手順は▲7七角▲8八玉▲8六歩▲8七銀▲7八金▲6八金右寄るという要領ですね。

この指し方で注意すべき点はどこかで上手から角交換を挑まれてもRAYさんからは絶対角交換は行わないことです。
手損するだけではなく玉のこびんが開いて王手飛車取り等の危険な筋が復活してしまいます。


どうしてもこの戦型から急戦に持ち込みたいと考えるのであれば、▲5六歩は突かない方が危険な筋が少ないのでは無いでしょうか。
2012/06/12(火) 11:57 | URL | 不利飛車迷人 #dDm6s.8Q[ 編集]
棋風の差
RAYさん。この対局は完敗でしたが2勝はお見事でした。この合宿の文句なしのMVPだと思います。
ところで、大野先生との対局ですが、不利飛車迷人さんのコメントも合わせて、考えてみました。一言でいうと、指し手の善悪というよりは機風の差が出ていると思います。私の感覚でいうと、下記の通りです。
①36手目ですが、何よりも6六歩から位の奪還に出たい。
あるいは、3五歩同歩同飛として手持ちに歩を加えるのもありでしょうか。でも自分は指しませんが、4六銀も悪くないかと思います。
②不利飛車迷人さん指摘の3五歩同歩4六銀という変化は極力避けたいと思いました。
というのは、7九玉型の壁角で1三角とのぞかれる手順があるのにこのまま決戦に出るのは棋力差を考えると危険だからと思うからです。たとえば3五歩同歩4六銀に対して3四銀とされると、6八金右とせざるをえず、以下4五歩とかされるとかなり下手難局かと思います。でも腕力に自信がある不利飛車迷人さんらしい指し手かと思いました。
③3五歩4五歩に2二角成同金5七銀は確かに2手パスですが、上手の4五歩がプラスの手とも思えませんし、壁角も解消できたのでなんだかんだいってバランスがとれていると思います。あと上手の2二金がソッポ金なのも大きいかと思います。
④やはり、悪かったのは7七桂でしょうかね。7七銀の方が良かったと思います。でもこの場合も7五歩同歩3五歩とかされると、結構受けきるのは大変な気もします。

RAYさんは攻め将棋で私は受け将棋なので気風も違います。一方不利飛車迷人さんは軽い攻めをつなぎ軽快にさばくのがうまいので、いろいろな指し手に差が出るのかと思います。でも私が不利飛車迷人さんの指し手で指すと、うまく指せる自信はありません。ペア将棋でうまくいかないのも納得です。(笑)これはどちらが正しい間違っているという問題ではないかと思います。
あまり、いろいろな人が違ったことをいうと混乱するかと思いますが、要は自分の機風どおり一貫性をもって指すのがいいかと思います。本譜でいえば、攻め主体で戦ったのですから、途中までは良かったかと思います。ただし、上手の反撃に対応を間違ったので、本譜は残念な結果になったのかと思いました。
最近はあちこちで好成績を残されているので、これからも頑張ってください。
2012/06/11(月) 23:07 | URL | Fuj #-[ 編集]
攻めの主役を生かすには
大野先生との感想戦では44手目の▲7七桂で不利になったとあるようですが、私はその直前の指し方が問題で苦しくした要因であるように思えてなりません。

素人の考え方なので的を射ていないかも知れませんが、考え方の参考にはなると思います。


34手目に▲3八飛と寄って居りますが、その狙いは何だったのかRAYさん自身思い出して欲しいのです。
そしてRAYさんは本局でその目的を達成できたのでしょうか。

達成できているとのお考えでしたら、以下の文面は無視してください。



もし目的が達成できなかったとお考えであれば、36手目以降一緒に考えて見ませんか。

本局の▲4六銀(36手目)と▲5七銀(42手目)は2手掛けて結果は0手と同じですね。

つまりRAYさんは中盤の大事なところで2手パスしているのです。

大野先生はその2手に対し▽7三桂と▽4五歩という2手を無条件で指していますね。

つまり34手目▲3八飛▽6五歩▲パス▽7三桂▲パス▽4五歩▲2二角成▽同金▲3五歩
▽4四角▲7七桂▽3五歩となった局面が本局の進行なのです。


この2手パスを見逃して単に7七桂がどうのこうのと言う処では無いと思います。


34手目に3八飛とした以上36手目は▲3五歩と指して欲しかった。
RAYさんの選んだ構想(▲3八飛から▲3五歩とする構想)は到る処に王手飛車取りの筋が潜んでおり大変危険な指し方で王手飛車をかわしながら攻めるには次の手順以外私には見えて来ません。

36手目▲3五歩と指せば以下▽同歩▲4六銀▽4五歩▲3五銀が考えられ当初RAYさんが描いていた構想に近づくのでは無いでしょうか。
最終手は▲2二角成などとせず単に▲3五銀と指す心の余裕が欲しいです。

上手から▽8八角成▲同玉とさせることで玉の囲いにおいて1手儲けていると思いませんか。
但し常に王手飛車の筋には注意が必要です。


本局の進行でも44手目単に▲7七桂とするよりも▲7七角として▽同角成▲同桂(銀)とする方が1手得と言うことがお分かりになるでしょうか。
つまりRAYさんから必ず角交換をしておりますが、上手から角交換させることによって一手ずつ儲かることも考えるべきでしょう。

最も上手から▲7七角成りと手損をするような手を指すはずもなく、単に▽3五歩でしょうが、本譜の▲7七桂よりしっかりした受けになっているでしょう。


さてRAYさんの40手目のコメントで

>こちらから角を換えましたが、▲4五同銀△8八角成▲同玉の方が良かったでしょうか。

とありますが、▲4五同銀には▽8八角成ではなく▽3五歩でしょう。

次に▽4四歩とされると銀損になるのでそれを防ぐのには▲3五同飛しかありませんが▽1三角(王手飛車取り)で必敗でしょう。

また単に▲5七銀(本譜のように2手損を甘受)しても▽3五歩で下手に指す手が無く、▲同飛には▽8八角成▲同玉▽4四角(王手飛車)があるので下手苦しいと思います。

したがって34手目に▲3八飛としたからには36手目に▲3五歩~▲4六銀とする以外私には▲3八飛を生かす手順は見いだせませんでした。

本局の進行では終盤▽4九銀(61手目)といじめられるだけの存在で何のために34手目に3八飛と指したのかよく解りません。

飛車は攻めの主役でしょうから、絶えずその主役を最大限生かす手順を見つけて欲しいものです。


下手から角を交換して▲8二角とするのも狙い筋の一つでしょうが、上手にも角を使われることを考えれば、まずは飛車を使う攻めを考えるべきではないでしょうか。

2012/06/11(月) 17:19 | URL | 不利飛車迷人 #dDm6s.8Q[ 編集]
対一公氏
42手目まで70期順位戦B級2組、青野九段対神谷七段戦に類似。後手が手損していますが。
6五桂にはやはり6八銀と引いています(但し2三角ではなく7八玉と一度玉を戻していますが)。しかし4七歩と受ける手もあるところ。
2012/06/09(土) 18:00 | URL | さわやか風太郎 #-[ 編集]
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