指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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第六局 中倉宏美女流二段戦

芝浦サロン最終日の前半はらぶ先生に連敗。
感想戦が終わり、「ちょっと気分転換で、次はひろみ先生に教わって来ます。」と、らぶ先生に告げ、一旦外へ出て一服。

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ひろみ先生は三面での指導中。
空いている四つ目の席に座り、ひろみ先生にご挨拶。
銀落ちを所望すると、「銀ですか…。どっちの銀を落とそうかなぁ…。」
「以前、あっこ先生と銀落ちを指しましたが、その時は左銀でしたね。」
ひろみ先生は手合いカードを見て、あっこ先生との左銀落ちで●が付いているのを確認して、「ではわたしも左にしましょうか。」
あっこ先生は指導対局の棋譜の公開を許可していないのでアップしていませんが、わたしは芝浦サロンで、あっこ先生の左銀落ちに連敗していました。

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ひろみ先生は銀落ち初体験のようです。
対局が始まって直ぐに奈津子先生がお茶を持って来てくれました。
盤面を覗いて、「銀落ちですか。RAYさんとKURIさんの二人は変わった手合いで指しますよねぇ。」
「えっ、そうですか?KURIさんは角桂落ちとかですからね。銀落ちならそんなに変じゃないでしょう。」
「まぁそうかもしれません。角桂に比べればね。でも銀落ちだってほとんど指す人はいませんよ。女流棋士もまず経験は無いでしょう。」

129
気分転換にと気楽に指した、ひろみ先生との左銀落ち初対局を見てください。







終盤でもたもたして負けるのがいつものパターンなのですが、珍しく連続の捨て駒でスパッと決められました。
宮坂八段の自宅教室で二枚落ちを教わり始め、駒込サロン、大野教室、スーパーサロン、芝浦サロンと、指導対局はすでに三百局を超えています。
高段者からすると疑問手と思える手もあるのかもしれませんが、級位者のわたしには本局の指し回しは完璧、百点満点の、今までで一番の完勝譜となりました。
芝浦サロン最終日に最高の将棋が指せました。
38手目の飛車切りには異論もあるかもしれませんが、高段者の中にも本譜の順を選ぶ人もいるのではないでしょうか。
感想戦でひろみ先生は「普通の四間飛車は4三には銀が来ますが、金の方が受けやすいと思って油断しました。銀だったら(32手目の)▲2四歩は△2四同歩▲2三歩に△同銀と取れるし、手抜いて▲2三歩成に△同銀でもいいので、本譜の仕掛けは無かったですね。」
銀落ちで4三金型だからこそ成立した本譜の攻めでした。

よ~し、この調子でらぶ先生にも勝つぞ~っ!


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第百七十九局 渡部愛女流初段戦

一服して気を落ち着け、再びサロンへ。
少し写真を撮ってから席に着きました。

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社団戦星組のチームメイトが並んでらぶ先生に挑戦しています。

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それでは、この日二局目のらぶ先生とのサイン勝負を見てください。







22手目の仕掛けが良くなかったですね。
▲6六歩と突いて△6四角を牽制するか、▲1五銀から▲2四歩と仕掛けるべきでした。
すんなりと棒銀と守りの右銀が交換になればいいのですが、本譜は銀が当たっている状態で角を出られてしまったので、銀を引かされる事になって、作戦は失敗でした。

いやぁ、勝てませんねぇ。
これでらぶ先生に12連敗。

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この将棋を指している間に、ひろみ先生の指導対局も始まりました。
この日は芝浦サロン最終日ということで、来場者が多くなる事を予測して二人体制にしたのでしょうか。
駒込時代に戻ったようで、この景色は懐かしく感じます。

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初めは星組のIさんがひろみ先生を独り占めしていました。

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しかし、直ぐに三面指しに。

わたしはらぶ先生に勝ってサインを頂きたいので、三局目もらぶ先生に挑戦したいところです。
しかし、二局続けて良い所なく負かされたので、気分転換に一局ひろみ先生と指そうと考えを変えました。
このひろみ先生との将棋が、まさかあんな将棋になろうとは…。




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