指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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第五局 中村真梨花女流二段戦

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3月23日午前10時過ぎ、JR千駄ヶ谷駅に降り立ちました。
目指すは将棋会館道場。
目的はスーパーサロンでの指導対局。
3月9日の指導対局で悔しい負けを喫し、リベンジに燃えています。

1
5
10
道場へ入り受付を済ませました。
スーパーサロンのスペースではまりか先生が10時からの指導対局を五面指しで指していました。
時間になりわたしは空いている席へ。
朝の挨拶をして駒を並べます。
「この前の将棋はどうでしたか?」
「もうブログで紹介はしたのですが、その後の研究会で、まりか先生の端攻めに▲9七香と取らずに▲9七桂と取っていれば下手の勝ちだったようで、ちょっと悔しかったですねぇ。なので今日はリベンジに来ました。」
「えぇ、見ましたよ。前編と後編に分けられていましたね。」
ブログを見たというのは、もしかしたら社交辞令なのかもと思っていましたが、前編後編に分けた事を知っているという事は、本当に見ていただけたのですね。
「前回勝ったからといって緩めないでくださいね。」とお願いしました。

23-2
39
わたしと同時にもう一人指導対局に入って、七面指しで始まりましたが、すぐに二局終わって、中盤まで五面指しでした。
その後一局、一局と終わり、終盤までは三面指しです。

リベンジなるか。
それでは見てください。







最後は時間が無くなってしまったので、まりか先生は粘らずに投了してくれました。
投了図からは▲8二金でも▲8三角でも詰みですが、△8二金と受けられると焦ったかもしれません。
まぁ、▲3一龍と駒を渡さずに詰めろを掛けられれば勝ちでしょうが…。
時間が残っていたら、△6八馬▲4九玉△5八銀成▲3八玉に、詰ませてくださいと△2六金と詰めろを掛けて、詰ますことが出来るかどうかを見て、▲8三角△7一玉▲7二金で投了という感じだったのではないでしょうか。
もしくは△6八馬▲4九玉△5八銀成▲3八玉に△8二金▲3一龍△6一金打と粘るかもしれませんね。
その前に、83手目では△5五桂と指していたかもしれません。

61手目の局面、多少紛れてきたのかもしれませんが、まだ下手が勝っていると思います。
わたしは▲2四歩でしたが、強い人はここでどう指すのか、アドバイスを頂きたいところです。
81手目の局面、上手玉に詰みは無かったのでしょうか。
まりか先生が「ソフトに調べさせないと詰むかどうかわかりませんね。もしわかったら教えてください。」と言っていました。
わたしは将棋ソフトを持っていないので、お時間のある方で、誰か詰みを調べて頂けたらコメントをください。

これでまりか先生には角交換型で2勝、△3五歩の角交換拒否型で2敗となりました。
「角交換出来ると下手は指しやすいですね。」
「そうですね。やはり△3五歩型が飛車落ち卒業の壁ですかね。」
今度は角交換拒否型に勝って、勝ち越しを目指したいと思います。

まりか先生、ありがとうございました。
またよろしくおねがいします。
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香織初段 対 歩七段

かおりん先生が体調不良の為、今年いっぱい休場という事です。
先日、サロンへ伺ったときに容態を聞いてみたのですが、詳しい事はわかりませんでした。
何の情報も無いと心配です。
早く元気なかおりん先生の活躍をファンに見せて頂きたいと思っています。

今日はかおりん先生の体調が早く良くなる様にとの願いを込めて、少し古いのですが、かおりん先生が強いというところを見ていただこうと思います。
題して『かおりん先生と歩先生はどちらが強いのか』です。

4
棋譜を探したのですが、いちいち中を見ないと、どのノートなのかわかりません。
いつのまにか棋譜ノートは7冊に増えていました。
いい機会なので、今回表紙にタイトルを書き入れました。
これで棋譜を探しやすくなります。
また、サロンや大野教室へ行く時に、どのノートを持って行けばいいかもすぐにわかるようになります。
今までは、『どれだっけ?』と、出かけるたびにノートを開いて、中を確認していました。

今回紹介する将棋は、2009年6月8日のマンデーレッスンでの指導対局です。
棋譜を探してみたら、発売されてすぐに買った棋譜ノートに採譜した一局目でした。
わたしが買った棋譜ノートは最初に売れた1冊だったと思うので、この将棋がLPSA棋譜ノートに採譜された第一局目ということになります。

確か、棋譜ノートを買った事をきっかけに、これからは棋譜再生したいと思い、棋譜再生の方法を調べだしました。
以前のgooブログではFLASHを貼り付けられない事がわかり、ブログの引越しの準備をしていたのですが、FC2ブログへの引越しが完了するまえにブログの中断やパソコンの故障などがあり、この時期の将棋は紹介出来ないままになっています。
また、写真データも消失してしまったので写真がありません。
写真が無いのは寂しいのですが、違う日の写真を載せてもしょうがないので、かおりん先生の写真は今回無しです。

それではかおりん先生との指導対局を見てください。






なんともわたしらしい投了図です(苦笑)。
今見返すと疑問手だらけに見えます。
まだ大野教室へ通い出す前だったので、大野先生の鍛えが入っていません。
この頃に比べると、今は確実に香車一本強くなっている感じがします。

それでは続けてもう一局。
かおりん先生に負けた三週間後、2009年6月29日のマンデーレッスンにゲスト講師としてLPSA初登場の松尾歩七段との指導対局です。
記憶が定かではないのですが、確か八面指しだったと思います。
マンデーレッスンレギュラー講師からは奈津子先生とかおりん先生が来ていて、司会進行を担当していました。
指導対局が始まり、かおりん先生がそれぞれの局面を見て回っていました。
わたしの後ろで足を止めたかおりん先生。
「この前はRAYさんにわたしが勝ったのよね。今日RAYさんが旦那に勝ったらわたしの方が旦那より強いっていうこと?」
「そういうことになりますよねぇ(笑)。」
「わぁ~っ。じゃぁRAYさんがんばってね。今日はRAYさんの応援団になる!」
松尾家の力関係を決める試金石となってしまいました。
かおりん先生と歩先生はどちらが強いのでしょうか。
では、かおりん先生の旦那様、歩先生との将棋を見てください。







かおりん先生は後ろで最終手をドキドキして見ていたことでしょう。
わたしのことだから▲2一龍と逃げたりしないかと思っていたのではないかと思います。
わたしが6一の金を取って歩先生が投了を告げると、かおりん先生は大喜びしていました(笑)。

歩先生よりも強いかおりん先生、早く元気になってください。
サロンで教えていただける時を楽しみに待っています。

ジョナ研

スーパーサロンでのまりか先生との指導対局を見て頂きました。
この日にスーパーサロンへ行った理由、それは…
そう、夕方からジョナ研があったからです。
ジョナ研とは駒込駅近く、霜降橋交差点にあるファミレスのジョナサンで行なう『ジョナサン研究会』の事です。
元々はLPSAが駒込にあった時、いつしか金曜サロン終了後に植山先生と金サロ会員が食事をしていくようになりました。
始めはいくつかのお店で食事をしていましたが、話が面白くて、いつも終電間際までしゃべっていくようになり、24時間営業で閉店時間を気にしなくてもいい、また、ドリンクバーで飲み放題ということが気に入って、金サロ後はジョナサンに行く事が多くなっていきました。
毎週金曜日に行くようになったので、ジョナサンの店員さんとは顔馴染みになって行きます。
八重洲や新橋などのオフィス街では金曜日が書き入れ時です。
しかし下町では金曜日より土日の方が混雑します。
駒込ジョナサンも金曜に満席になる事はあまりありませんでした。
そんな食事会が続いているある時、LPSAで布盤が発売されました。
その日サロンで指した将棋の話をしている時、Wさんが「布盤を買ったから並べてみましょう。」と取り出して広げました。
この時に「ゲームはご遠慮ください。」と注意されていたら、現在のジョナ研は行なわれていなかったでしょう。
毎週来てくれているし、席も埋まっているわけではないので大目に見てくれたのでしょう。
一度盤を広げてしまったら止まりません。
毎週のように検討するようになり、店員さんも『将棋のグループ』と認識して、店内で将棋を指す事を黙認してくれるようになりました。
金曜サロンはもちろん楽しいのですが、それ以上にアフターサロンが楽しくなっていきました。
わたしもWさんも、仕事で金曜サロンへ行く事が出来ない時にアフターのみ参加するなどという事もありました。
そんな楽しい駒込ジョナサンでのアフターサロンも、LPSAが芝浦へ移転する事で終わってしまいました。
でもジョナサンでの楽しい時間が忘れられないメンバーは、当然芝浦でもサロン終了後に食事をしていくことにします。
しかし、芝浦のファミレスは金曜夜は込んでいる事も多く、布盤を出すと「ゲームはご遠慮ください。」と断られてしまいました。
移転後のサロンはシステムが変わって料金が高くなった事と、一番大きな、植山先生がサロンにいなくなったという理由で、足が遠のいていく事になってしまいました。
金曜夜のあの楽しい時間が無くなって、みんな寂しい思いだったのでしょう。
言い出しっぺはWさんだったか一公さんだったか、「月に一回でもいいから駒込へ集まろうか」という話になりました。
異を唱えるメンバーがいるはずもなく、『月一駒込ジョナサン研究会』が始まりました。
「ジョナサンでの研究会だから『ジョナ研』だね。」との発言から『ジョナ研』の愛称が定着しました。
ジョナ研が始まってすぐに「月に一回というのも寂しいね。二回やってもいいんじゃない?」
だれかが言い出して、最近は月二回開催が定着しつつあります。
みんな将棋バカですね(笑)。
まだ『研究会』という認識は無く『食事会』という位置づけだった最初の駒込ジョナサン食事会の時、わたしは話のネタを提供するべく、一度行ってみたいと思っていた将棋会館で開催されている女流棋士スーパーサロンへ行って、指導対局を受け、その将棋をみんなに見てもらおうと考えました。
このスーパーサロンから駒込への流れが二度三度と続き、わたしはこの一日の過ごし方を『千駄ヶ谷定跡』と呼ぶようになりました。

で、3月9日、四度目の千駄ヶ谷定跡となったのです。

この日のジョナ研の事はkkさん一公さんがすでにブログに書かれています。

まりか先生との指導対局が終わって、昼食を取りに一度将棋会館を出ました。
軽く食べて将棋会館に戻り、会館入り口横の喫煙所で一服していると、見覚えのある人物が会館を出入りしていきます。
一人目は田中寅彦九段。
その後も戸辺誠六段、窪田義行六段、鈴木大介八段と、プロ棋士が続々と…。
極めつけは加藤一二三九段。
生ひふみんを始めて見ました。
一服した後、将棋を指すべく、道場のある二階へ階段を上っていくと山口恵梨子女流初段と香川愛生女流1級がいました。
一公さんが山口恵梨子女流初段がかわいいと言っていましたが、テレビで見た時にはそれほどかわいいとは思わなかったのですが、この時の山口恵梨子女流初段は少し大人びた感じで、綺麗になったなぁと感じました。
思わず足を止めて山口恵梨子女流初段に見とれてしまいましたが、そんな事は慣れているのでしょう。ニコッと笑顔を返してくれました。
するとエレベーターの扉が開き、上田初美女王が降りてきました。
流石将棋の総本山、棋士や女流棋士が何事も無いように歩いています。

道場へ戻って対局です。
この日は初段と二局、三段と一局指しました。
初段二人には危なげなく勝利。
将棋会館道場の初段は大野教室だと2~3級くらいでしょうか。
三段との将棋は負けたのですが、勝てない相手ではないと感じました。

この日は仕事の都合で三時間ほどしか寝ていません。
道場の手合い係からトーナメントへの参加を勧められましたが、このままジョナ研に行くと寝不足で夜が辛くなるので、トーナメントは断り、早めに将棋会館をあとにしました。

JR千駄ヶ谷駅から総武線で新宿へ。
新宿で山手線外回りへ乗り換え。
スマホのアラームを一時間後にセットして一眠り。
山手線を一周する一時間、仮眠しました。

5時半頃、駒込ジョナサンに到着。
参加予定の六人分の座席を確保して、先に一人で食事を済ませました。
食事が終わり一服しながら、この日将棋会館で買って来た稲葉陽五段著『横歩取り必勝ガイド 』と中村太地五段著『速攻!ゴキゲン中飛車破り』を読んでいると、6時半頃Honさんが到着。
「今日、スーパーサロンへは行ったんですか?」
「行って来ましたよ。」
「どうでした?」
「中村真梨花女流二段と指してきて、中々面白い将棋になりました。あとで並べて見てもらいます。」

5分もしないうちに一公さん到着。
二人が食事をしている間、一公さんを羨ましがらせるように「今日は順位戦があったから、いろんな棋士を見ましたよ。初めて生ひふみんも見たし、山口恵梨子女流初段と上田初美女王もいました。女流の対局は無かったので勉強に来てたのかな。山口恵梨子女流初段は綺麗になりましたね。一公さんは前からかわいいって言ってたけど、先見の明がありましたね。」

食事が終わって、「今日の王将戦の結果は知ってます?」と二人に尋ねると、二人とも結果は知らないとの事。
わたしも朝、将棋会館へ向う電車の中で封じて後の数手までしか知りません。
「わたしも結果を知らないので、並べて観ましょう。」
ところどころで『自分だったらどう指すかな』と思ったところで指し手を止めて考えます。
一公さんはプロの指し手を半分以上は当てたのではないでしょうか。
流石強いなぁと感じました。
結果は佐藤九段が勝って王将位に復位。

王将戦を観賞し終わった頃に俊さんとWさんが続けてジョナサンに到着。
自身振り飛車党で、久保二冠の大ファンのWさんは、久保二冠ファンから久保棋王ファンへとなった事を知っていて、不機嫌な様子で席に着きました。
「そろそろ『久保九段』という呼び名に慣れておかないといけませんね。」の意地悪な発言に、わめき散らして大荒れのWさんでした(笑)。
Wさんはサロンで中倉シスターズの指導を受けてくる予定でしたが、残念にも(?)急な仕事が入ってしまい、サロンへは行けなかったとの事。
「なんだぁ、Wさんの将棋も見たかったのに。」と一公さん。

続いてわたしのまりか先生との将棋を並べて見てもらいました。



並べて最初に指摘されたのが、やはり52手目。
わたしの第一感の通り▲4三成桂で下手勝ちだと言われました。
次は60手目。
まりか先生は端に手を付けて来ましたが 、ここは取り込まれてもまだ大丈夫なので、手抜いて▲5二銀が良いとのアドバイス。
そして68手目、香で取るのは違和感があると言われて、桂馬で取ったらどうなるかと検討してみると、清算して▲9三歩成が詰めろで下手が残しているとの結論。
さらに最後、▲8九銀と引いたらまだ難しいんじゃないかという意見が出ました。
一公さんにわたしの悪手をボロクソに言われました(苦笑)。
が、これがジョナ研流。
みんなで悪手を指摘しながら、ワイワイと意見を出し合うのがジョナ研の楽しみの一つです。

最後にkkさんが登場。
メンバーが揃って、いよいよおしゃべりはヒートアップ。
とある男の行動が槍玉に上がり、「それは人としてどうなの?」と厳しい追及。
日本文化に造詣が深い一公さんは『能』の話題を。
歴史に造詣が深いWさんは『埴輪』の話題。
一見将棋に関係ないようですが、そこはジョナ研、すべて将棋界に繋がった話なので、これが腹を抱えて大笑いする話に。
詳しく書きたいのですが、書いてしまうとわたしはジョナ研に出入り禁止とされてしまいます(笑)。
さらに一公さんとWさんは、とある場所に恐くて行けなくなってしまうでしょう(笑)。

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席を入れ換わって、奥の席でkkさんと俊さんが実戦。
わたしは「次のブログのタイトルは『将棋を指さない男に勝ってみる』ですね。」と言うと、「あっ、いいですね。それいただきます。」
どちらが『将棋を指さない男』なのか、またその理由は内緒にしておきます(笑)。

楽しい時間は短く、あっという間に過ぎていきます。
結局話は尽きずに、この日も終電間際までジョナサンでお世話になりました。
本来なら店内で将棋を指す事は禁止なのかもしれませんが、黙認していただいている駒込ジョナサンの店長さんを始めスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。
またよろしくおねがいいたします。




第四局 中村真梨花女流二段戦 後編

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四面指しで始まったわたしの指導対局ですが、途中から七面指しになりました。

36
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それでは続きを見てください。

その前に…
前編へのコメント、ありがとうございます。
このエントリも前編と一緒に12日に書き終わっていたので、本日追記してアップします。
棋譜コメントと重複するところもありますが、前編で頂いたコメントへのレスを兼ねて再掲させていただきます。


myg371さん
上手が無理をしている35歩を目標にするのがいいと思いましたが・・・。
ここでは55歩と角道を遮断しておくぐらいで十分だと思います。
 
まりか先生も感想戦で▲5五歩と止められても上手が苦しいと言っていました。
▲5五歩だと次に▲5六桂があるので、一旦は△7四歩と角の逃げ道を開けると言っていました。
ただ、▲5五歩だと△3七歩成▲同銀に△3六歩と叩かれて、▲同銀は再度△3五歩と叩かれ、▲2七銀と引かされると▲3五歩も消され飛車も走れなくなってしまいます。
なので△3六歩には▲4八銀ですよね。
そこで△5四歩と突き返されて、▲3五歩△5六歩に、▲1八飛でも▲2九飛でも△3七歩成、▲3八飛は△3五銀と手を戻されて△1九角成から△3七香を狙われます。
この局面でかなり長考して、上記の変化を読んで▲5五歩は駄目だと判断しました。


さわやか風太郎さん
7七角がおかしい。どうして2二角ではないのか。
さすれば5五歩はそんなに悔しくない。
今は5五角とぶつけるよりなさそう。

▲7七角には3三か4四に角を合わせる一手だと思っていました。
▲同角△同金としてから▲2二角と打つつもりでした。
本譜のように▲7七角に手抜いて△6四角があるのなら、風太郎さんのご指摘通り、初めから▲2二角と打った方が良かったですね。
それでも同じように進んで、▲5五歩△3七歩成▲同銀△3六歩▲4八銀△5四歩で自信がありません。
▲5五角もこの長考の時に考えました。
▲5五角△同角▲同歩△3七歩成▲同銀に△3六歩…。
△3六歩に▲同銀は△3五歩でも△3七角から△5五角成でも自信なし。
かといって△3六歩▲4七銀も△2四歩(▲同飛は△3五角の王手飛車)から△3五銀で飛車を押さえ込まれそうです。
まりか先生はこの局面、上手が苦しいと言っていましたが、わたしはわたしで下手劣勢だと思っていました。
実際の形勢はどうなのでしょうか。
もし下手が悪いのならば、早く▲4六銀と上がった構想が良くなかったという事でしょうか。


不利飛車迷人さん
どんな手を指すかと言われても・・・・・
一目目につくのは▲5五桂ですかね。
以下▽3七歩成▲同銀としておいて▲3五歩を楽しみにするぐらいしか私には見えてこないけれど・・・・

不利飛車迷人さんは▲5五桂ですか。
はい。わたしが実戦で指したのも▲5五桂でした。
読み筋は▲5五桂に△3七歩成▲同銀△3六歩▲同銀△3五歩▲同銀△同銀▲2三飛成と勝負。
一瞬銀損ですが4三の金取り。
△4二金は▲4三桂成。
△4四金は▲6三桂成△同銀▲4四角。
△5四金には▲3二龍から▲7五桂などの攻めを考えていました。


それでは続きを見てください。







わたしが終盤、ほとんど時間を使わずノータイムで指したので、投了すると「時間が無くなってしまってすみません。」とまりか先生。
33手目の△2五桂の局面から考えさせられる手が続いたので、わたしが時間を使い過ぎてしまいました。
さらに39手目の局面での長考で、▲5五桂と打った時には11時をとっくに過ぎていました。
しかしスーパーサロンでは感想戦に5分の時間をもらえるので、他の指導対局に気を使う事無く感想戦を行なえます。
「いきなり桂馬を跳ねて来られて、一気に負かされてしまうのかと思いました。」
「いや、うまく指されて、不利を覚悟で仕方なく攻めたんですよ。」
ということで、▲7七角と上がった28手目の局面に戻して感想戦が始まりました。
パタパタと進めて39手目の局面。
「第一感は▲5五歩だったのですが…。」
「▲5五歩でも上手苦しいですね。▲1一角成△3七歩成▲同銀△同角成に▲2九飛と引いておいて、▲3五歩や▲4四香を楽しみにしても下手優勢でしょう。▲5五桂はそれ以上にいい手でしたね。」
「△5四歩は二枚換えになるので指さないと思ってました。」
「もうここは下手優勢なので、他に指しようがありませんでした。」
そこからまたパタパタと進めて50手目の局面。
「本当は△3七に成らないといけないんですが、それは足りないので香を取りました。」
「▲1一角成は感触が良くなかったんですけど…。第一感は▲4三成桂でした。」
「そうですね。▲4三成桂から▲4四角で下手勝勢ですね。」
59手目の局面で「こっちから▲9二香と捨てて▲9一銀を狙っていたくらいだったので、先生の方から△9五歩と来るとは思っていませんでした。」
「そうでしたね。壁だったので端から攻めましたが、うまく反撃されてしまいました。」
65手目の局面。
「金寄りしか考えていなかったのですが、歩を突いて逃げ道を開けられて困りました。」
「そうですねぇ…。でも香を取り込んで、まだ下手が勝っているでしょう。」
「▲5四馬から▲5五馬も考えたのですが、馬筋が逸れると自陣の利きが無くなって危ないのでどうかなと…。」
「やはり馬は自陣に利かせておきたいですね。香を取って良いでしょう。」
感想戦も終了の時間になって、検討はここまででした。

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感想戦の最後に一枚パチリ。

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今回も棋譜ノートにサインを頂きました。

まりか先生、ありがとうございました。
負け越したままでは悔しいので、また挑戦したいと思います。

第四局 中村真梨花女流二段戦

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3月9日、まだ春遠いと感じさせる肌寒い雨降る中、東京は千駄ヶ谷にある将棋の総本山、東京将棋会館へ行ってきました。

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目指すは将棋会館二階にある道場です。
前日夕方にスーパーサロンの予約を取ろうと電話をしました。
スーパーサロンは10時からと10時半からがあります。
睡眠時間を少しでも取りたいので10時半に予約を入れようとしたのですが、すでに10時半からは予約が埋まっていました。
空いているのは10時からの一名のみとの事なので、仕方なく10時からの指導対局を予約しました。

3
10時5分前に道場に到着。
受付を済ませて席に着きました。
本日の担当は中村真梨花女流二段です。
すでに三局、指導対局が指されていました。
「おはようございます。またブログで紹介したいので、写真と棋譜はよろしいですか?」と訊ねると「はい。この前、小さい女の子と指した時のブログを見ましたよ。」と中村真梨花女流二段。
前局、勝たせて頂いた時の記事を見て頂いたようです。
すでに三局目で、顔も覚えていただけたようなので、これからは親しみを込めて『まりか先生』と呼ばせて頂こうと思います。

7
まりか先生との対戦成績は1勝1敗です。
勝ち越しなるか。
それではまりか先生との飛車落ち三局目を見てください。





まりか先生の注文で、いきなり乱戦になりました。
三間飛車の相手に指される事がある、飛車のコビンを攻める筋です。
今回はこの局面での下手の最善手を考えて頂こうと思い、39手目までの紹介にしました。
みなさんならここでどんな手を指しますか。
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