指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

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保木間囲碁将棋センター 3

三橋先生との二局目です。
今度は先手での対局。
それでは見てください。







いやぁ~、これは残念!
ハッキリ居飛車優勢だったでしょう。
33手目の▲4一角から角金交換で、振り飛車の守りをバラバラにする攻めは成立していそうです。
39手目の▲2八飛の局面を迎え、これは拙いと六段を本気にさせました。
▲2二金から▲2四歩の攻めを受けた40手目の△3二飛は、▲2四歩から竜を作る手が見えているので、わたしには思いつかない手でした。
そして驚愕したのが何といっても58手目の△3一金!
悪いながらも諦めずに、相手の間違いを誘う受けの妙手でしょう。
まず最初の残念な手は51手目の▲2四歩でした。
次の△4一角もわたしには指せません。
飛車と竜の交換を催促する為に自陣に角を打つなんて…。
しかし、次に▲3二金と打たれたら拙いし、かといってと金を残すわけにもいかないか…。
冷静に考えると△3一角と打って催促するのがここでの最善手でしたか。
55手目の▲6二金が策に溺れたやりすぎの手だったかもしれません。
かといって変わる手も難しいです。
▲2三金は△3一銀と引かれて手になりません。
やはり▲3七桂と遊び駒を使うべきでしたか。
それでも角と飛車を受け一方に自陣に使わざるを得なかった60手目の局面は、まだ居飛車が良いと思うのですが、どうでしょう。
次の▲6一竜が実質的には敗着となりました。
ここで△5二角が見えて▲5三竜と指せていたら、ひょっとして、はからずも、もしかして、思いがけず、ことによると、六段に一番入れられたかもしれません。
最後の見落としはご愛嬌。
しっかり確認する事を頭に刻みました。
一局目は棋力を確かめる為なのか、▲2五桂という疑問手を指してわたしを試したのでしょう。
それを上手く咎められなかったので、棋力は1級か初段だと判断したのではないでしょうか。
なので二局目は多少油断したのかもしれませんが、明らかに疑問手だとわたしに判断出来る手は見当たらないので、優勢に出来た事は自信になりました。
翌日の社団戦に向けた良い練習になりました。

2
保木間囲碁将棋センターは11時オープンで、席料は500円です。
日曜日にはトーナメントが行われているそうです。
その他に常連さんによるリーグ戦も。
食事と飲み物のメニューもあったので、昼食を道場で取る事が出来ます。
しかしドリンクの自動販売機はおいていないので、常連さんはペットボトルの飲み物を持って来ている人が結構いました。
駅から遠くて分かりずらい場所なので、地元の人以外は対局しに行く事は難しいかもしれませんが、興味が湧いたのなら道場に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

よしっ!明日の社団戦はがんばるぞ!
と、気合が入りました。

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保木間囲碁将棋センター 2

道場の先生が囲碁の指導対局を終えて、わたしの棋力認定の為にお相手をしてくれます。
当然駒落ちだと思ったのですが、平手で力を見るという事で、道場六段と平手で指す事になりました。
六段相手に勝てるはずはありませんが、棋力認定の為なので、いつも通りの将棋を指そうと思って対局に臨みました。

それでは見てください。







先手は▲2五桂と無理をしているので、飛車を引いて△2四歩から桂馬を取りに行けば良かったようです。
負けは当然だとしても、級位者としては善戦したのではないでしょうか。
まぁ、善戦した事に満足しているわけではありません。
いつかは一番入れる事を目標に、たまにはこの道場に顔を出そうと思いました。

翌日の社団戦に向けて、良い稽古が出来ました。
早めに帰って備えようと思ったのですが、三橋先生から「今度は先手でもう一局指しましょう。」と誘われました。
こんなに強い人と指せるのなら良い練習になるので、断る理由はありません。
もう一局教えて頂く事にしました。

一局目は明らかな優勢にする事は出来ませんでしたが、二局目の将棋は六段を本気にさせる事になりました。

保木間囲碁将棋センター

9月22日は社会人団体リーグ戦4日目の団体個人戦です。
去年まではLPSAサロン会員が主体になったLPSA月組とLPSA星組の2チームが参加していました。
しかしLPSAから今年は社団戦への出場はしないとの連絡がありました。
連絡を受け、LPSA月組とLPSA星組のメンバーが協議して、今年は新たなチームを作って参加する事になりました。
新しいチームは『星組2008』。
LPSA星組のよっしー監督が、引き続き星組2008の監督を務める事になりました。
東京アマチュア将棋連盟のホームページで組み合わせが発表され、星組2008は4部の白リーグになりました。
基本、社団戦は16チームで総当たりのリーグ戦になります。
しかし今年はチーム数の関係で、1部・2部赤・2部白・3部赤・3部白・5部赤・5部白の7リーグは例年通り各16チームの総当たりとなったのですが、わが星組2008が所属する事になった4部は、赤白両リーグとも20チームでのリーグとなりました。
今年の社団戦は総勢152チーム。
1チーム7人なので1000人以上で一斉に将棋を指します。
壮観です。
試合数は15試合と変わらないので、4部は総当たりではなく、くじ引きで対戦相手を決めました。
運も実力のうち。
運は星組2008の味方か敵か…。
今年も社団戦が始まります。
一度社団戦に参加して、あの団体戦の緊張感を楽しむと癖になります。
あの会場の緊張感に包まれて将棋を指したくなります。
春先によっしー監督から出場のお誘いを受けました。
出場の意思は伝えましたが、社団戦1日目と2日目は会議の為欠席。
1日目は4勝、2日目は3勝1敗で、2日目を終わって7勝1敗の好成績。
7勝1敗は4部リーグ白20チームの中で3チームのみ。
星組2008は4勝3敗での勝利が7勝中5勝もあり、総勝利数の差でリーグ3位。
社団戦3日目は会議とバッティングしていなかったので参加出来る状況でした。
よっしー監督から出場の打診。
本音は参加したいのですが、わたしが参加すると4勝3敗での勝利が3勝4敗の敗北になってしまう可能性が大きくなります。
チームが7勝や6勝1敗での勝利を続けていたら、または昇級が難しい成績だったら参加したでしょう。
ここは指したい気持ちを抑え、参加を自粛する事でチームに貢献しようと思いました。
参加しない事がチームに貢献する事になるというのは、なんとも情けない話ですが、チームメンバーは四段ばかりなので、級位者のわたしにとっては致し方無い事です。
わたしがチームに貢献した(?)お蔭で、3日目も4勝!
11勝1敗でリーグ2位に浮上しました。
これで3部への昇級が自力になりました。
社団戦4日目は団体個人戦です。
団体個人戦は7人対7人の団体戦ではなく、レーティング順に16人ずつのグループを作り、4局指します。
個人戦は8人以上参加してもよく、成績上位7人の合計勝ち数によってチームにポイントが与えられます。
よっしー監督から団体個人戦への出場依頼のメールが来ました。
『社団戦の個人戦に参加しますか?』
返信。
『現状、参加出来る状態です。ただ、参加者が7人以上いるのであれば、今回も参加は自粛します。ここまで来たら、是非昇級して欲しいので、参加自粛という事でチームに貢献します。』
するとよっしー監督から電話が…。
個人戦はレーティングで組み分けされます。
よっしー監督は「エースのFujさんは今シーズン全勝で、レーティングが150位上がり、個人戦は全敗も考えられる。逆にRAYさんの方が勝ち星を稼げる可能性が高いので出場しませんか。」
その言葉で出場を決めました。

出場する事にしたのはいいのですが、実戦不足が不安です。
家の近くに将棋道場オープンのチラシが春先に入っていた事を思い出しました。
そのうち一度行ってみようと思っていたのですが、中々機会がなく、すっかり忘れていました。
少しでも実戦の勘を取り戻そうと、社団戦の前日、9月21日に道場へ行く事にしました。

ネットで調べたのですが、近くに将棋道場は見当たりません。
なので営業時間が分かりません。
早く行って開いていないのも嫌なので、昼食を取ってから午後一時に家を出る事にしました。
自転車で2~3分、歩いても10分掛からない距離です。

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道場の名前は『保木間囲碁将棋センター』。
東京都足立区の保木間という場所にあります。
囲碁と将棋の両方をやっているようです。

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受付で会員登録。
席主に棋力を問われ、「大野七段の教室で1級です。認定の甘い道場なら初段くらいでしょうか。」と、答えました。
ブログの事も話すと、宣伝になるのでどうぞと言われたので、写真もアップします。

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手前が将棋で奥が囲碁です。
将棋が10面、囲碁が12面の道場です。
土曜日の午後1時過ぎ、お客さんは囲碁が14人入っているのに、将棋は1人しかいませんでした。
囲碁と将棋ではこんなに人気が違うのか…。
将棋ファンとしては寂しいですね。

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席主の他に三橋さんという方が先生として指導に当たっているようです。
将棋五段、囲碁四段の免状が飾られていました。
この三橋先生は中学生の時に奨励会に入会して3級で退会したそうです。
初めて来た人は、三橋先生と指して棋力を認定しているようですが、わたしが道場に入った時、三橋先生は囲碁の指導をしていました。

対戦相手が来るのを待っていた会員さんは、この道場の1級の方。
わたしの棋力を試すのに丁度良いという事で、まずはこの会員さんと指す事になりました。
いつもはLPSAの棋譜ノートに棋譜を記入しながら指すのですが、棋譜を取りながら指すのは、対局時計を使った対局ではハンデになります。
今年の社団戦では、少しでもハンデを減らそうと思い、スマホの棋譜入力アプリを使おうと考えていました。
『柿木の将棋ソフトウェア』のアプリで、下記から無料でダウンロード出来ます。

『Kifu for Android』

ダウンロードはしてあったのですが、使うのは初めてです。
翌日の社団戦で使えるかを確かめておきたいと思います。

それでは道場1級の会員さんとの将棋を見てください。







四間穴熊に急戦を仕掛けました。
31手目は▲3五銀△同銀▲同飛△4四角▲3四飛△9九角成▲8八銀△9八馬▲3三飛成の順を読んでいましたが、△9九角成ではなく△3五歩と蓋をされて飛車を取りに来られる手が気になったので、ちょっと悔しいのですが銀を引きました。
穴熊に潜る前に戦いを起こせたので、角を打ち合った局面は居飛車が指せる形勢でしょう。
『Kifu for Android』は画面が小さくて、目的の駒をタップするのが少し大変ですが、慣れると結構使い勝手は悪くありません。
相手が指すと『Kifu for Android』で一手入力、自分が指して入力、を繰り返すと、大体の考慮時間も後で分かります。
棋譜ノートに記入する時は、頭の中で指し手を符号に変換しなければなりません。
これは、ほんの1~2秒の事ですが、読みを中断する作業が無くなるのは、秒読みになった時にはかなり違ってくると感じました。
これは使えそうです。

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道場のすぐ外に喫煙スペースが用意されています。
一局終わって一服。

まだ三橋先生の指導は終わらず、他の将棋のお客さんも来ないので、もう一局指しました。
今度はわたしが後手を持ちます。
それでは見てください。







32手目の局面、相手のF1級は「穴熊なのでこちらが良いでしょう。」と、言っていました。
その時に反論はしなかったのですが、玉の固さ以上に飛車の働きが違うので、わたしは居飛車良しだと思います。
56手目は△8二同竜と取れば、振り飛車の攻めは切れているでしょう。
しかし、竜を切っての寄せの形が見えたので、手抜いて攻め合いました。
2連勝しましたが、わたしが強いのではなく、相手の方があまり強くなかったという感じです。
大野教室だったら3~4級といったところでしょうか。
2連勝して、席主から棋力を初段と認定されましたが、あくまでも仮の認定で、道場としての正式な棋力認定は三橋先生と指して決めるそうです。
F1級と二局指しました。
三橋先生はもうすぐ囲碁の指導が終わるので、少し待ってくださいと言われました。
喫煙スペースで一服して、三橋先生の棋力認定対局を待ちました。








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