指導対局自戦記
 駒落ちならプロにも勝てる!   はずなんだけどなぁ・・・

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第百六十七局 藤森奈津子四段戦

芝浦将棋フェスタ団体戦は準優勝という結果で終わりました。
一回戦敗退だったら午後からの個人戦に出場するつもりでしたが、決勝戦が終わった時、個人戦はもう始まっていたので、わたしはエントリー出来ませんでした。
帰るにはまだ早い時間です。
会場の奥のスペースでは指導対局が続いていました。

78
70
奈津子先生が時折笑顔を見せながら指導しています。
席が一つ空いていたので指導対局に入れるのか訊ねると入れるとの事。
サイン勝負を受けてくれるのなら指導対局を受けたいと申し出ると快諾してくださいました。

129
奈津子先生には飛車落ち卒業試験に二連敗しています。
『二度ある事は三度ある』となるのか『三度目の正直』となるのか、飛車落ち卒業サイン勝負を見てください。






やはり引き角定跡は優秀ですね。
しかし投了図を見ると、1二の龍は上手玉を間接的に睨んでいて働いていますが、2一の角が働いていないのが気になります。
この角を働かせる攻め方があればいいのですがねぇ。
まぁ、飛車を成り込む手助けをしたということで働きはしたのですがね。

159
飛車落ち卒業扇子にサインを頂きました。
やはり飛車落ちを卒業するには塾長のサインは欠かせません。

169
久しぶりにサインが一つ増えました。
残るはひろみ先生の隣にあっこ先生のサインを頂き、その隣にらぶ先生、中央に最強のボスキャラ(笑)たいふー先生のサインが入ったらコンプリートです。
飛車落ち卒業扇子に落款を貰って角落ち扇子にステップアップする予定です。

奈津子先生ありがとうございました。
これで飛車落ち卒業です。
次からは角落ちで教わりますのでよろしくおねがいします。





スポンサーサイト

第百五十五局 藤森奈津子四段戦

4月23日、金曜サロン1部の様子です。

1
1部担当は奈津子先生です。
この日はサロン到着が少し遅れて、四面での指導は始まっていました。
植山先生と奈津子先生、サロン常連の会員さんにご挨拶。

8
「このあいだのNHKで読み上げをしている奈津子先生が映っていましたね。」
「見てなかったんですけど、いつ頃のものでした?」
「確か平成5年となっていたので、17年前ですね。過去形にするのは語弊がありますが綺麗でしたねぇ。いえっ、決して今の奈津子先生が綺麗じゃないと言ってるんじゃないですよ(笑)。17年前というと、今のペコ先生やあっこ先生と同じくらいの年齢ですよね。当時の奈津子先生がそのまま今のLPSAにいたら一番の人気棋士になっていたんじゃないですかね。」
「そうですか~(笑)?随分前なので、どんな感じだったのか覚えてないですけど…。」
本当に綺麗でしたねぇ。まだ将棋を始める前だったので、その頃は女流棋士という存在さえも知りませんでした。
当時の奈津子先生を知っていたら、もっと早く将棋に興味を持っていたかもしれませんね。

22
35
26
17
51
いつもは早めにサロンへ行くので、すぐに指導対局の席へ着くのですが、この日は少し遅れたので四つの席は埋まっていました。
なので暫く指導風景の写真を撮っていました。

54
前回の奈津子先生の写真に笑顔がないと、さわやか風太郎さんからお叱りを受けたので(笑)、笑顔を撮ろうと狙っていましたが、なかなかシャッターチャンスに恵まれませんでした。
普通に会話をしている時は素敵な笑顔を見せてくれているのですが、会話の最中にいきなりカメラを向けるわけにもいかないので、この写真で許してください。ねっ、風太郎さん(笑)。

44
それでは飛車落ち卒業を賭けてのサイン勝負を見てください。
四段の奈津子先生との初対局になります。

15
いつものように定跡手順で▲7九角と引いたところで、奈津子先生は△4五歩と変化してきました。
大介先生と同じ様に△4四角型もあるかと思いました。
角成を受けて▲7七銀の一手に奈津子先生は△5五歩と突っ掛けて来ました。
▲5五同歩△同角にこちらも▲2四歩と突っ掛けて、角で2筋の歩を切りました。

23
なるほど、2二ですか。
△2三歩なら▲4二角成と行くつもりでした。
▲5七角から▲6六角とぶつけて角交換を迫るつもりですが、角を追われてないのに自分から▲5七角と引くのはどうかと思いました。
角は追われてから引く事にして、▲5七銀から▲5六銀と角を苛めにいきました。

27
ここは桂頭を狙って▲3六歩を考えました。
▲3六歩△7二玉▲3五歩に△同歩なら▲3四歩、△同角なら▲同角と角交換になりますが、▲3五歩の瞬間に△2四歩とされる手に気付いて止めました。
実戦は▲5八飛と回って、▲5五銀からの5筋の攻めを狙いました。
奈津子先生は▲5八飛の時に△2三歩と角の態度を打診してきました。

33
△2三歩と角を追われたので、予てからの狙いの▲5七角から▲6六角とぶつけたところ、奈津子先生は角を6二に引いて角交換を避けました。
ここで▲5四銀と出ました。
▲4四銀から▲3三銀成と銀桂交換して▲5四桂を狙おうかとも思いましたが、一本調子の薄い攻めなので、受け止められてしまうと、居玉の為に反動がきつくなるので玉を囲うことにしました。

42
一瞬飛車先が重くなるのですが、次に▲4四銀と出て▲5三歩成と攻めるために▲5四歩と打ちました。
ここで奈津子先生は△5二歩と受けました。
受けられてはすぐに5筋からの攻めはないので▲3八飛と回って、今度は桂頭を狙いに行きました。

53
わたしが3筋の歩を伸ばすと奈津子先生は△7四歩から△7三角としてきました。
ここは悩みました。
▲5五銀と引いて、▲3四歩からゆっくり桂得しようと思いましたが、▲5五銀に△6四歩と突かれて、次の△6五歩を見せられてシビレてしまいます。
▲5五角△同角▲同銀は△2七角から馬を作られて、先手で飛車を苛められそうで指せませんでした。
同じ馬を作られるのならと、▲3四歩△1九角成と攻め合いました。

63
攻め合いで飛車と金銀の二枚換えの順もありましたが、飛車を逃げて香と金の交換になり、手番も握っている局面です。
奈津子先生のと金の方が玉に近い分働いていますが、馬の働きがイマイチなので下手良しだと思います。
6四に打つ金駒が無いので、ここは▲5五角が良かったでしょうか。
それとも▲4三銀成から▲4二とでしょうか。
居飛車党のわたしは普段美濃囲いを相手にする事が多いのですが、横からの攻めが間に合わないで負けるケースがよくあります。
この将棋が平手で、後手が2八に飛車を下ろしていたとしたら振り飛車の優勢でしょう。
しかし実際は飛車はいないので、横からの攻めでも下手が勝っている局面だったかもしれません。
実戦は美濃囲いアレルギーの為か▲9五歩と端に手を付けましたが、△6四香▲5五角に△5六桂と急所に手が付いてあやしい雰囲気になってきました。

83
5六に打った桂とと金で守りを剥がされましたが、その間に8筋に桂を打って網を絞りました。
奈津子先生は8四に銀を打って受けましたが、次に狙いの手があります。
▲8五に桂を打つ時から読んでいました。
次の一手は、▲3九飛!
飛車の只捨てです。
△同馬と飛車を取ると、馬筋がそれて▲7四桂△7一玉▲8二金までの詰みです。
奈津子先生もこの手は読んでいなかったようで「そうかぁ…、なるほど…、取れないのかぁ…。」と呟いて△5六馬と逃げましたが、▲5七金と打って△同馬▲同玉に△8五銀と桂馬を外して詰めろを逃れました。

93
玉の上部を押さえつつ、敵の攻め駒を攻める金を打ったところです。
実戦は角を取らせても勝ちだと思って▲8五桂と跳ねて攻め合いましたが、ここは冷静に角を逃げておけば、まだ下手が残していたかもしれません。
奈津子先生は▲8五桂に△5六歩を利かせてから角を取りました。
わたしは▲6三成銀から7三で清算して上手玉に迫りました。

109
今▲4四角と王手金取りに打った手に△5三桂と合い駒をしたところです。
わたしは5五の金を抜いてしまえば、△3九角成と飛車を取られても上部脱出して勝ちだと思っていました。
この読みは5三の合い駒は角に当てて金か銀を打つという勝手読みからのものでした。
この時は桂馬を合いに使った意味を理解していませんでした。
本譜は▲5五角と金を取った手に…

111
わたしの読みはここから▲7三銀△5二玉に▲3三角成で一手勝ちというものでした。
もう一度玉の逃げ道を確認しました。
4六、4五、3四と逃げられると思っていたら、合い駒の桂が4五に利いていて逃げられないじゃないですか!
わたしは桂馬の利きに気づいて、ここで投了しました。
棋風とはいえ攻め合ったのが敗因でしたね。

奈津子先生の卒業試験はいつになったら合格できるのでしょうか…。


103
前回、奈津子先生の笑顔の写真が無いと抗議してきた(笑)さわやか風太郎さんの指導風景。
やっぱり奈津子先生の笑顔を奪っているのは風太郎さんが将棋で苛めるからですね(笑)。

107
110
奈津子先生が四段の免許状を見せてくれました。
ひろみ先生、真由美先生に次いで、LPSA三枚目の免許状です。
三枚のうち二枚が引退で昇段というのは寂しいのですが、真由美先生も奈津子先生も普及の為にこれからも頑張って頂きたいと思います。

125
113
「折角なので、免状を持った写真をお願いします。」とのリクエストに応えて頂きました。

130
141
この素敵な笑顔を見ると、「わたしがLPSAで一番優しいのよ。」という言葉に納得させられそうですが、わたしへの指し手は全然優しくないんですよねぇ(笑)。

奈津子先生、ありがとうございました。
次も飛車落ち卒業試験のサイン勝負を挑みますので、よろしくおねがいします。



第百五十一局 藤森奈津子三段戦

3月19日、金曜サロン2部の様子です。

61
67
128
二部担当は、自称『LPSAで一番優しい』奈津子先生です。
あくまでも自称なので、本当かどうかは分かりません(笑)。
このブログを見ている方は当然LPSAのホームページも見ていると思いますが『教室ブログ』も見ているでしょうか。
こちらに奈津子先生から、この日のわたしとの指導対局の事がコメントされています。
コメントに出てくる『F』というのはわたしの事です。

96
104
当然の事ながら、用意の作戦がある事など露知らずサイン勝負を挑みました。
飛車落ち卒業扇子に塾長のサインは欠かせませんからね。
局面図での紹介になりますが、四面指しでの奈津子先生との将棋を見てください。

9
わたしはいつも通りの出だしですが、奈津子先生のこの金上がりがいつもと違うので『あれっ?』と思いました。
卒業試験という事で指し方を変えてきたのでしょうか。
この手では△4二銀と上がり、△4三銀~△6二玉~△7二玉というのが今までの奈津子先生の指し方でした。

11
えっ?そこへ金を上がるんですか?
狙いが分かりませんが、金が上擦ってスキが出来そうだなぁと感じました。

15
金銀を集めて右辺を固め、飛車先は破らせないという事なんでしょうか。
わたしはあまり考えずに、ここで▲2四歩と角交換を迫りましたが、これが疑問手でした。
みなさんならここでどう指しますか?

21
角交換をしてすぐに奈津子先生は△8八角と打ち込んできました。
普通は▲7七角と合わせれば△同角成▲同銀で一手得なので、この手は警戒する必要がありません。
上手が普通に4三銀型ならば▲7七角ではなく▲2一飛成でも下手良しでしょう。
奈津子先生は予め2筋を受けているので、ここは▲7七角の一手ですが、それでなんでもないですよね。
そうは思ったのですが、プロが指すのだから他に狙いがあるかも知れないと、一応確認する事にしました。
「なるほどぉ、そういう事を考えていたんですかぁ。」
奈津子先生の狙いはすぐに分かりました。
「このあいだね、永瀬君に教わったんです。」
「あぁっ、ずるい!(笑)」
わたしはここで長考に沈みました。

95
奈津子先生の奥に写っているのは、最近アフターの常連にもなったIさんです。
Iさんは二段で、マンデーにも通っています。
いつもは角落ちを教わっているようですが、この日は飛車落ちを指していました。
飛車落ちでは主に右四間を指していたようです。
アフターで聞いたところ「気分を変えて引き角を指してみたくなったので。」との事でした。
わたしが△8八角と打たれて考えていると「同じ同じ。ちょっと違うけど同じ。」と、奈津子先生。
なんとIさんも角交換から△8八角と打たれていました。
ちらっと盤面を見ると上手の玉の位置が違っていたようですが、下手の陣形は同じでした。
わたしはここを凌ぐ事に精一杯で、その後Iさんがどう対応したのかを気にする余裕はありません。
奈津子先生の狙いは▲7七角に△同角成ではなく、△9九角成と香を入手して、▲同角に△2三香で飛車を召し取る事でしょう。
感想戦で植山先生が「▲2四歩の前に一手▲7七銀と上がっておけば何でもないですよ。上手は△4二角でしょうが、▲2四歩△同歩▲同角に△3三桂と跳ねるんですが、角を引いて玉を囲えば、上手は固くしずらいので下手十分でしょう。」とのアドバイスを頂きました。
このブログを見て飛車落ちは引き角を指そうと思っている人は、角交換する前に△8八角の筋を確認してからにしましょう。
特に奈津子先生には気をつけましょう(笑)。

マンデーレッスンに永瀬拓矢四段がゲストで来た時に、永瀬四段が指したこの△8八角を奈津子先生は見ていて、指してみようと思ったようです。
この時の教室ブログに書かれている『開始15分でタオルが入り「もう1局!」』というのも、どうやらこの手を食らって、早々に諦めたからのようです。

初めは▲2八飛△9九角成▲7七桂で、馬を閉じ込めてしまえば指せるかもしれないと思いましたが、冷静に△2三歩と飛車先を止めてから、△9八馬~△9七馬で馬は自由になるし、△7四歩から△7五歩と桂頭を攻められても悪そうです。
飛車を引いて悪いのなら飛車角交換するか、それとも他の手があるか…。

再掲21手目
21
自信が持てなかったので実戦では指せませんでしたが、ここで▲4一角はどうだったでしょうか。
△2三金は▲同角成で二枚換えなので、この手はないでしょう。
考えられるのは△4二金引か△2三銀です。
△2三銀▲3二角成に△2四銀と飛車を取れば▲4三馬で、やはり二枚換え。
なので△2三銀▲3二角成△同銀▲2二飛成。
これが銀取りなので△4二金と受けるのでしょうが、▲1一竜と香を取って指せますかね。
△2三銀が上手面白くなければ△4二金引ですか。
▲4一角△4二金引▲3二角成△同金に▲4二金。
△同金は▲2二飛成なので、△2三金▲同飛成△同銀▲2二歩△3三桂▲2一歩成。
流石にそれは飛車を降ろされて、▲3一と~▲4一と~▲5一と~▲5二金の攻めは間に合いませんよね。
▲4一角を考えていて、香を打たせてから▲4一角と打つ手を思いつきました。
「いやぁ~、しょうがない。」と言って▲7七角と打ちました。
「えぇ~い!」と言って、奈津子先生は△9九角成。

25
「なんか似たような感じになってきたぞ。」と、奈津子先生。
Iさんも結局この筋に踏み込んだようです。
丁度このあたりの局面の時に一公さんの指導対局の順番が来て、わたしとIさんの間の席に座りました。
一公さんの両隣で同じ△8八角を指されていたので、「いやぁ、これ教科書通りの、ほんとにこんな筋が出てくるんですね。」と、一公さんは感心したように一言。

26
わたしはこの手に託しました。
「う~ん…、そうかぁ、そういう手があるのかぁ。」と、奈津子先生。
「いやぁ、どう指して良いか分からなくて、無理やりひねり出しました。」
△2四香には▲3二角成から金か銀をもう一枚とって二枚換えになりそうです。
△3三金上には▲2三角成△同銀に▲2八飛と逃げて、駒の損得無しです。
ただし上手は角を手持ちにしているので、9九の角が働くように指し進めることが出来れば、まだ下手に分があるでしょう。
読みの本線は△4二金引でした。
「どうしよう…。こうかなぁ。」と言って△4二金引。
「それだとこう取って…。」と、▲4二角成。
「うん。」とうなずいて△同金と取って、「そう取って逃げちゃうのね。」と言われながら▲3四飛。
「これが金取りの先手なので逃げられるんじゃないかと。」

32
飛車は取られずに済みました。
次に▲4四角と一歩かすめ取る手があります。
△同銀は▲3二飛成で、金駒の無い上手は受けにくいでしょう。
なのでその筋を受けるかと思っていました。

33
「どうなんだろう。ここまでは教わってなかったんで…。」と言って、奈津子先生は角を打ってきました。
なるほど。▲4四角には△3六角成▲3三角成で、馬を逃げあうか取り合うかですか。
駒割りは金銀と飛車香交換。角金銀と持っていて、上手玉の薄さを考えるとその順で指せていましたかね。
実戦では△4五歩と突かせて9九の角筋を通させて、飛車角交換した方が良さそうに思えました。

42
▲4六飛△4五歩▲3六飛として、飛車角交換から香を成り込んで来ましたが、この手で馬を作って何とかなるかという読みをしていました。

45
▲6一金を受けて△7一桂と受けてきました。
ここではどう指せば良かったでしょうか。
桂馬を持っていれば▲4四角とかと指していたかも知れません。
本譜は▲2二角成△同金▲4一銀と詰めろをかけましたが、△6四歩と逃げ道を開けられて寄せが分からなくなってしまいました。
感想戦でも角を切ったのは指し過ぎだったかということでした。

65
しばらく進んで、▲4二成銀と寄って詰めろを掛けた手に△7四歩と逃げ道を開けたところです。
▲5八銀と手を戻しておけばまだ綾があったかもしれませんが、金二枚に守られているという安心感から、自玉の危険を全く察知していませんでした。
ここで▲8三金と縛った手に対し△4七歩成。
これが詰めろだとは気付いていませんでした。
わたしは▲5二成銀から清算して、▲4一角と打ちました。

73
一切自玉を見ていなかったわたしはここで▲3四馬と詰めろを掛けました。

75
奈津子先生は「合い駒が無いっていう事は…。」と言いながら△5七香!
「そうかぁ!負けました。」
「角合しか無いなぁと思っていたんですよぉ。」
「なかなか卒業させてくれないなぁ(笑)。」

隣で見ていた一公さんは「これが投了図?いやぁ、RAYさんらしくていいなぁ(笑)。」と、大喜び。
やはり一公さんは、わたしが負ける将棋を見るのが楽しみのようです。

奈津子先生は「一度しか通用しない作戦ですけどね。」と言っていましたが、色々な戦法があって、やっぱり将棋は奥が深くて面白いですね。
奈津子先生に将棋の楽しさを再認識させて頂いた指導対局でした。

奈津子先生、ありがとうございました。
またよろしくおねがいします。

第百四十三局 藤森奈津子三段戦

2月19日、金曜サロン1部の様子です。

238
植山先生にご挨拶。
Wさんは植山先生が三連勝したら焼肉を食べに行く約束をしています。わたしもご一緒する予定です。
二連勝をしてリーチが掛かっていた植山先生は、前日に三連勝を掛けて加藤一二三九段と対局がありました。
結果を楽しみにしていたわたしは「どうでしたか。」と訊ねました。
「予想通り相矢倉になって、角香得して必勝の局面になったんですよ。そこで普通に攻めれば良かったんですけど、安全にと思って受けに回ったら受けになっていなくて、もつれちゃいまして。そこから押し切られて負かされちゃいました。これは勝てると思ったら焼肉が頭にちらついたのがいけませんでしたねぇ(笑)。」
残念。また三連勝へ向けて再スタートです。
植山先生、がんばってくださいね。

247
225
251
273
1部担当はマイファンランキングでトップ10に入っている奈津子先生です。
なんといっても優しい癒し系の笑顔が魅力です。
が、残念ながらこの日は素敵な笑顔の写真を撮る事が出来ませんでした。
しかし、引き締まった棋士としての表情も素敵ですね。

230
奈津子先生には前局で負けているので、この対局で勝てたら次に卒業試験のサイン勝負をお願いするつもりです。
奈津子先生もあっこ先生と同じ様に、棋譜の紹介は局面図でお願いしますということなので、ポイントの局面図で紹介します。

41手
奈津子先生は角交換から3・4筋の位を張ってきました。
ここからわたしは▲4一角と打って、▲3二角成から▲2二金という攻めに出て、2筋を突破して龍を作りました。

75手
一度角金交換になったのですが、奈津子先生が受けに自陣角を打って、金とその角が交換になり、駒の損得無しになりました。
▲2三飛成と龍を作る事が出来たのですが、奈津子先生は手にした金を打ってきて、龍を追い返されてしまいました。
▲1四歩と端に手を付けたのに対して、奈津子先生は手抜いて龍を圧迫すべく銀を進出させてきました。
▲1四歩△3四歩▲1三歩成△同香▲同香成△同金と清算して金を1筋に引っ張り出してから▲3四歩と取り込みました。

89手
奈津子先生は龍を追い返そうとしてきます。
▲1九龍△3四銀からゆっくり指しても良さそうですが、桂銀銀と三枚取ってと金も残りそうなので、龍を見切って▲3三歩成と踏み込みました。

95手
お互い我が道を行くで駒を取り合いました。
▲3七同銀と手を戻すか悩みましたが、銀を取られてもまだ自玉は手付かずなので、手抜いて上手玉目指して▲5四とと指しました。

101手
▲4一角から▲7四角成と馬を作ったところで奈津子先生が△4八とと銀を取った局面です。
▲7三銀△同桂▲6三とか、単に▲6三とを考えていましたが、駒を打つスペースを作る捨て駒を発見しました。
ここから▲8四桂△同歩と捨ててから▲6三と。

104手
ここで奈津子先生は投了を告げました。
△8二玉と逃げられた時に、▲8四桂と捨てた効果で▲8三銀から詰みです。
龍を見切って▲3三歩成と踏み込んだのが良かったでしょうか。

232
棋譜ノートにサインを頂きました。
次は飛車落ち卒業を掛けてサイン勝負をお願いする予定です。
奈津子先生、ありがとうございました。
またよろしくおねがいします。
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
プロフィール

RAY

Author:RAY
FC2ブログへようこそ!

FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
アフィリエイト・SEO対策
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。